2026-01-01から1年間の記事一覧
ゼイ・ウイル・キル・ユー (監督:キリル・ソコロフ 2026年アメリカ映画) 生け贄のはずが、最狂の狩人になる。映画『ゼイ・ウイル・キル・ユー』は、妹を救うために悪魔崇拝者のマンションに乗り込んだメイドが、悪鬼どもと血塗れの戦いを繰り広げるホラー…
地獄のサーファー (監督:ロルカン・フィネガン 2024年オーストラリア・アメリカ映画) 怪人、狂人、ブチ切れ演技がメシの種となっているニコラス・ケイジの新たなる心神喪失映画、それがこの『地獄のサーファー』である。今作は、ガラの悪いジモティーが海…
【水曜どうでしょう第36弾「懐かしの西表島」】のBlu-rayが発売されたのでばっちり予約購入、この連休に一気見しました。2023年に放送された最新エピソードの映像に特典映像や副音声を収録したもので、6夜分・全255分+特典映像1時間以上とたっぷりした内容…
サンキュー、チャック (監督:マイク・フラナガン 2025年アメリカ映画) チャックとは誰か、世界はなぜ終わるのか 世界の終わりが迫る中、街を埋め尽くす謎の感謝広告——「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック。」…
プラダを着た悪魔2 (監督:デビッド・フランケル 2026年アメリカ映画) ファッション誌「ランウェイ」の鬼編集長と元アシスタントが、ファッション帝国の存続を賭けて20年ぶりに再会する!という映画『プラダを着た悪魔2』を観てきました。 前作『プラダを…
チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ / スティーヴン・キング (著), 安野 玲 (翻訳), 高山 真由美 (翻訳) スティーヴン・キングの中編集『チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ』 世界の終わりが近づく中、突如現れた「ありがとう、チャッ…
3月某日 ショルダーバッグの連結金具からストラップがちぎれかけていたので相方さんに修理してもらう。そもそもバッグ作りが趣味の相方さん、いったいどこを直したのか分からないような仕上がりで、さすが。 3月某日 ルパン3世チャミスルが売っていたのでつ…
宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選 / 立原透耶(編) 第41回 日本SF大賞特別賞を受賞した立原透耶編纂の中華SFアンソロジーがついに発売。『時のきざはし 現代中華SF傑作選』に続き、掲載作家は『三体』の著者劉慈欣と並び称される、王晋康や韓松、何夕とい…
先日の日曜日は六本木にある国立新美術館で開催されている『テート美術館 - YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート』を見に行きました。 この美術展はXで開催されているのを知ったのですが、内容を一目見て「うわっオレの好きそうなアートばっかじゃん」と…
愛はステロイド (監督:ローズ・グラス 2024年イギリス・アメリカ映画) 映画『愛はステロイド』は、トレーニングジムで知り合った二人の女性の愛が、とんでもない方向へと暴走してゆくスリラー作品だ。アメリカ南西部、ジムで働くルーは、ボディビルを目指…
呪いのウサギ / チョン・ボラ (著), 関谷敦子 (翻訳) ライバル会社の策略によって自殺に追い込まれた親友。呪物を作る一族の男が復讐のために作ったウサギは、ライバル会社のすべてをかじり尽くしていく。 哀しき復讐譚の表題作をはじめ、排泄物が意志を持…
Placid Angles (John Beltran) Canada / Placid Angles (John Beltran)【今日の1枚】 2026年2月13日にOathからリリースされたJohn BeltranのPlacid Angles名義による4thアルバム『Canada』は、約63分の11曲構成で、ベテランDetroitプロデューサーの円熟味が…
おふとんの外は危険 / キム・イファン (著), 関谷敦子 (翻訳) 「おふとんの外は危ないから出ないで」 ある日、突然ふとんの声が聞こえるようになった。ふとんだけではなく、椅子の声もボールペンの声も紙コップの声も――。 不思議で楽しい表題作をはじめ、科…
1975年のケルン・コンサート (監督:イド・フルーク 2025年ドイツ・ポーランド・ベルギー作品) 映画『1975年のケルン・コンサート』は、天才ジャズピアニスト、キース・ジャレットの伝説的ライブ『The Köln Concert』を実現させたのが、向こう見ずな18歳の…
ワンダーマン(Disney+) (監督:デスティン・ダニエル・クレットン他 2026年アメリカ製作) Disney+配信のマーベル・ドラマ『ワンダーマン』は、主人公がスーパーパワーを隠しつつ映画のヒーロー役を目指す姿を描く、ハリウッド業界風刺コメディ×人間ドラ…
いつかどこかにあった場所 / サラ・ピンスカー (著), 市田泉 (訳) 彼女が噓のつもりで適当に言った不気味なローカル番組は実在し、しかも彼女自身も出演していた(「二つの真実と一つの嘘」)。飛び込んだ人間がたまに消える池で行方不明になった兄の思い出…
諸星大二郎短編集成 (3) 地下鉄を降りて / 諸星大二郎 諸星大二郎の画業55周年を記念して、短篇作品を執筆年代順に収録する「諸星大二郎短編集成」全12巻が刊行されている。配本は隔月で、この『諸星大二郎短編集成 (3) 地下鉄を降りて』はその第2回配本に…
諸星大二郎短編集成 (2) 猫パニック / 諸星大二郎 諸星大二郎画業55周年記念として、『諸星大二郎短編集成』全12巻が刊行されることとなった。諸星の短編を編年体で集成し、隔月に1冊ずつ発売されるシリーズで、この『諸星大二郎短編集成(2) 猫パニック』は…
落下音 (監督:マーシャ・シリンスキ 2025年ドイツ映画) 映画『落下音』は、北ドイツの同じ農場を舞台に、1910年代のアルマ、1940年代のエリカ、1980年代のアンゲリカ、そして現代のレンカという4つの時代・4人の少女の視点を交錯させながら、百年にわたる…
HUMINT/ヒューミント (Netflix映画) (監督:リュ・スンワン 2025年韓国映画) 映画『HUMINT/ヒューミント』は、南北朝鮮のスパイたちが、熾烈な諜報戦を展開するスパイ映画だ。舞台はロシア・ウラジオストク。韓国の諜報員チョ(チョ・インソン)と北朝鮮の…
反転領域 / アレステア・レナルズ (著), 中原 尚哉 (訳) 時は19世紀。イギリス人外科医師サイラス・コードが乗船する小型帆船デメテル号は、ノルウェー沿岸の極地探検にむかっていた。北緯68度線付近にある目的地のフィヨルドには、古代に建造されたとおぼ…
efdemin(Phillip Sollmann) Poly / efdemin【今日の1枚】 2025年10月17日にOstgut Tonからリリースされたefdemin(Phillip Sollmann)の5thスタジオアルバム『Poly』は、6年ぶりの待望作としてテクノシーンに衝撃を与えた一枚。11曲・約59分の構成で、ミニ…
この間の日曜日は相方さんと一緒に上野の国立西洋美術館へ展覧会「チュルリョーニス展 内なる星図/北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより」を見に行きました。 混むのが嫌だったので朝早く出て9時半ごろに上野駅に着き、駅そばで軽く腹ごしらえをして国立…
俺たちのアナコンダ (監督:トム・ゴーミカン 2025年アメリカ映画) 往年のアニマルパニック映画『アナコンダ』が大好きな中年コンビが、はるばるアマゾンまで自主製作リメイク映画を撮りに行ったら、本物の巨大アナコンダが現れて大騒ぎ!というコメディ作…
ザ・ザ・コルダのフェニキア計画 (監督:ウェス・アンダーソン 2025年 アメリカ・ドイツ映画) 6度の暗殺をくぐり抜けた大富豪と、疎遠だった修道女の娘。 フェニキア全土を巡る、シュールでブラックな親子再生の旅が始まる。 【STORY】1950年代、架空の大…
きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする / ジャミル・ジャン・コチャイ (著), 矢倉喬士 (訳) 9・11以後の数多の瓦礫をさまよう亡霊を、神話的な笑いで紡ぐ戦争文学の新地平。最注目作家による傑作短篇集。〈メタルギアソリッドV〉と一…
ヒロシマめざしてのそのそと / ジェイムズ・モロウ(著)、内田昌之(訳) 本書は2009年にシオドア・スタージョン記念賞を受賞した中編を、2025年に待望の単行本化した一冊。太平洋戦争末期、アメリカ海軍が極秘に進めた「もう一つの」日本降伏作戦を描く、ブラ…
Floorplan fabric presents Floorplan / Floorplan 【今日の1枚】 2025年11月28日リリースのfabric presentsシリーズで、DetroitのレジェンドRobert Hoodと娘Lyric HoodによるFloorplanが登場。父が2008年にFabric 39で歴史を刻んだ後、家族プロジェクトとし…
先日は相方さんと一緒にお花見がてら「横浜の秘境」と呼ばれる「白根神社」に行ってきました。 まずは白根図書館で車を止め、なんだかぐにょっとカーブする歩道橋を降りて白根公園へ。 朝早く出掛けたので人の姿はほとんどなく、なんだかすっかりのんびりし…
プリティ・リーサル(Amazon Prime Video)(監督:ヴィッキー・ジューソン 2026年アメリカ・イギリス映画) ギャングの館に拉致されたバレリーナたちは得意のバレエ技を駆使して敵を粉砕する!?Amazon Prime Videoで配信中の映画『プリティ・リーサル』は…