【積みゲー消化】今頃だが『バイオハザード ヴィレッジ』をクリアした

バイオハザード ヴィレッジ (PS4、PS5、Xbox OneXbox Series X/S、Nintendo Switch、PC)

最近チマチマと【積みゲー消化】しているオレである。今回クリアしたのは2021年5月に発売された『バイオハザード ヴィレッジ Z Version』。D/L購入した痕跡があるので、発売日ではなく発売から暫く経った後バーゲンで安くなったものを購入したと思われる。最後のセーブデータが2021年の12月だったのでその頃購入したのだろう。どちらにしろ最後に遊んでから2年以上ほったらかしにしていたのである。

バイオハザード」シリーズはリメイク作を無視した本編シリーズだけでいうなら『バイオハザード 0』からこの『バイオハザード ヴィレッジ(ナンバリングされていないがこの作品は『バイオハザード 8』となる)』まで9作リリースされている。オレは多分のこのほとんどを遊んでいるはずだ。そもそも1996年にPS1で発売された1作目を発売時に購入して遊んだ。とはいえ、『2』は操作法に苛立って冒頭でやめてしまったし、『7』はあまりにも怖すぎてこれも冒頭で投げ出してしまった。

そんな具合に(一応、なんとなく)ほぼ全作遊んではいるオレだが、有名シリーズだからとりあえずやっているだけで、特に思い入れが深いということもない。そもそもシリーズで展開する人間関係を全く把握していない。そして相当ゲームプレイが下手である。だいたいクリア間際は銃弾もアイテムもジリ貧の状態となっており、HPギリギリでなんとかクリアしている記憶がある。だから「バイオハザード」シリーズはクリアしても達成感よりも疲労感の方が強い。厄介な仕事から解放された安堵を感じてクリアしている。……ってかオレ、実はホントは好きじゃないのかこのゲーム!?

ちなみに、特に思い入れがない割にはポール・W・S・アンダーソンが監督・脚本を務めた映画化作品は全部観ている。あれはとてもおバカな映画シリーズだと思う。

若干ネガティヴ発言をしてしまったが、今回クリアした『バイオハザード ヴィレッジ』、実は相当に面白かった。まずPS5という最新ゲーム機用に製作されたという部分で、グラフィックのクオリティが半端なく高かった。いや、PS5のゲームというのはどれも美しいグラフィックを誇っているが、この『ヴィレッジ』はその中でも図抜けて素晴らしかった。これはホラーゲームということで明度と色彩が暗いアンバーに統一されているという部分にあるだろう。併せて、汚らしい瓦礫や廃物がどれもきちんと表現され、リアリティのある映像となっていたのだ。

同時に、一つの村とその周辺という閉鎖された環境を中心に物語が展開してゆくというのがよかった。最初は侵入できない箇所が多いが、進行するにつれ徐々に入ることのできる場所が広がってゆく。基本は同じ場所を行ったり来たりすることになるが、この「ずっとそこにいる感覚」がいいのだ。これは、どこまでも延々と広がる昨今のオープンワールドゲームと真逆のアプローチだが、この「ずっとそこにいる感覚」を体験させるのは、別に世界全部を作らなくても可能なのだ。これは個人的な好みの問題なのだろうが、どうもオレはオープンワールドがあまり好きではないのは、「どこまでもずっと移動し続けなければならない」という煩わしさがあるからのような気がする。

ボスキャラはどれも個性的な「四貴族」の4体となるが、それぞれの存在するフィールドが、「四貴族」それぞれのキャラクターに合った世界となっている部分も変化を感じさせてよかった。その 「四貴族」も攻略方法がそれぞれに異なり、とても楽しめた。難易度によるのかもしれないが、アイテムやセーブ地点も豊富で、最後まで難儀することも詰まることもなかった。いやこれは最高のバランスじゃないか。ひょっとしたらオレの中の「バイオハザード」最高傑作かもしれない。

ただしストーリーには相変わらず興味が湧かなくて、そもそもこの『ヴィレッジ』が『7』の続きという事を最後に知った。いやー『7』クリアしてないんだよなー。やっぱり遊んでみようかなあ。でもPS4バイオハザードRE:2とPS5のバイトハザードRE:4がまだ積んであるんだが……。クリア14時間。