初デイキャンプは雨

こないだの10月11日土曜日、相方さんのかねてからの念願だったデイキャンプに同行してきました。

相方さんは最近車を購入したんですが、行動半径が広がったので今度はキャンプなどをしてみたい!とあれこれキャンプ用品をそろえていたんですね。それと、仙台出身の相方さんの「野外で芋煮をしたい!」という強い要望もあったんです。そしてキャンプ場も予約、友人のdoyさんもお誘いし、3人で初デイキャンプ!と楽しみにしていました。

とはいえ当日は台風の影響もあってか天気は小雨、初デイキャンプの滑り出しとしては少々残念ではありますが、雨なら雨のデイキャンプを体験してみよう!という前向きな気持ちで挑んできました。予約したキャンプ地は横浜にある「自然館泉・ベリーキャンプ場」。畑(↑の写真参照)に併設された形で作られたキャンプ場なんですね。

キャンプ地に着くと雨の中カタツムリがお出迎え。

雨除けのタープも張り準備万端です。「ここをキャンプ地とする!」

(※キャンプ場所は予め予約した場所です)

さっそく本日の主役である芋煮の調理にとりかかります。まずは火起こし、タープは張っていましたが雨の中大丈夫かなあ?と思っていたところ、芋煮マスターの相方さんが速攻で着火!伊達にン十年野外で芋煮を作ってない!

そして火にかけられる芋煮鍋!もうこれだけで大盛り上がり!

具材は予め下ごしらえしており、あとは煮るだけです。うおおお煮えてきた煮えてきた!

併せて”はらこ飯”も調理します。こちらはもう一回り小さい鍋で作ります。ここで賢明な読者諸君のために”はらこ飯”について解説しよう!(単なるGoogleAIです)

【はらこ飯とは?】

はらこ飯とは、秋から冬にかけて旬を迎える秋鮭といくらをふんだんに使った、宮城県の代表的な郷土料理です。鮭の身や煮汁で炊き込んだご飯の上に、ほぐした鮭の身と醤油漬けや煮付けにした鮭の卵である「はらこ」を盛り付けた丼で、特に宮城県亘理町が発祥の地とされています。

いい具合に出来上がったんでないの!?

そして遂に芋煮とはらこ飯の完成!どうですかなんだか豪勢に見えませんか!?完成を祝い3人でノンアルコールビールで乾杯し、熱々を頬張ります。はらこ飯は炊飯時間不足で若干お米の芯が残ってしまいちょっと残念でしたが、芋煮のほうは十分に火が通っていて実に美味しかったでした。やはり相方さんの尽力の賜物です(オレはあんまりたいしたことしていません)。

食後のコーヒーを淹れます。この時は既に薪が消えかけていてお湯を沸かすのが一苦労でしたが、みんなで火を扇ぎまくってなんとか沸かすことができました(まあオレは後ろで見ていただけなんですが……)。これはコーヒーを淹れるdoyさん。

というわけでコーヒーで一服。外で飲むコーヒーは美味しいですね(ええとオレはあんまりたいしたことをしていません)(この日のオレの担当はタープの天井に溜まった雨水を時々地面にジャバジャバと落とす「ジャバジャバ係」でした。あとはまあ……そんなもんかな!?)。

さて予定も一通り消化し、キャンプ用具や調理道具を片付けて撤収することに。雨のせいであれこれ濡れたり泥だらけだったりでこれは結構大変でした。雨は雨でいい経験になりましたが、今度は晴れた日に再チャレンジしたいですね!

キャンプの後、雨で濡れて体も冷えたので、みんなで銭湯にでも行こうか!ということになり、キャンプ地の近所に見つけてここで入浴。朝早くから動いていたので結構疲れていたんですが、お風呂に入るとこれがかなりリフレッシュできて正解でした。

そんなこんなで初デイキャンプを終え、doyさんをお家まで送り届け、帰路についたオレと相方さんでした。

(おしまい)

paseyo.hatenadiary.jp