マヌルネコ・フィギュア「ボル&ポリー」がとってもカワイイのだ!

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このブログでも何度も書いていて恐縮だが、オレはマヌルネコという生き物が大好きである。マヌルネコ中央アジアに分布する古い種類のヤマネコで、もこもこした体毛とふてぶてしい面構えが特徴だ。また低レベルの絶滅危険種であり、一般の人間が飼うことはできない。

日本でも幾つかの動物園でこのマヌルネコと会うことができるが、特にお気に入りなのは那須どうぶつ王国で飼育されているボルとポリーの夫婦マヌルだ。このボル&ポリーのフィギュアが那須どうぶつ王国でショップ販売されていると知り、オレはもう矢も楯もたまらなくなってしまった。

以前那須どうぶつ王国ネットショップでこのマヌルネコを含む動物ガシャポンを購入したことがあるが、ここの商品はなにしろクオリティが高い。このマヌルネコフィギュアにしても、工房金竜さんという造形師の方がハンドメイドで製作されているのらしく、写真で見てもなにしろ造形が素晴らしい。人気商品のためいつも売り切れ状態なのだが、ある日たまたま在庫があるのに遭遇し、えいや!とばかりにボル&ポリー2頭を同時購入した。

こうして届いたのがタッパーウェアに入れられたボル&ポリーである。

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開けてみると……おおおお!こんにちはボルくんポリーちゃん!ちなみにうずくまっているのがオスのボルくんで、立っているのがメスのポリーちゃんである。タッパーの中にはフィギュアと一緒に名刺大の製作者案内が入っている。

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ではアップで紹介しよう!まずはボルくん!このいぶかし気なふてぶてしい顔!これこそボルくんだ!このフィギュアの凄いところは、単に「マヌルネコフィギュア」なのではなく、「ボルくん」というキャラクターの顔つきをしっかり模写し、それを再現していることだ。つまり動物の個体差までしっかり再現しているということなのだ。こんな動物フィギュア、今まで存在しなかったし、製作した工房金竜さんがいかに匠の技を持つ方なのかが分かるだろう。大きさは高さ5センチ前後7センチぐらい。

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これが実際のボルくん。ねえ、そっくりでしょ!?しかしそっくりな中にも、体形についてはデフォルメを施しており、それによりさらなる可愛らしさを醸し出しているのである。

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はい、ボルくんフィギュアの右左側面の図。ふんわりした尻尾がまた可愛らしいよね!

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続いてポリーちゃん。こちらはボルくんと違ってつぶらで澄んだ瞳をしていることが分かるだろう。また、顔のパーツが真ん中に寄っているポリーちゃんの特徴をしっかりととらえている。比べるとボルくんとポリーちゃんでいかに顔つきが違うのか一目瞭然だろう。もう一つ特筆すべきは毛並みの再現力の高さで、一見無造作に毛並みを描いているように見えて筋肉に沿ったうねりがしっかりと見て取れ、さらに場所による毛並みの長さまでが再現されている。しかも、これは材質によるものなのか、流れる毛並みがきらきらと輝くように美しいのだ。高さ9センチで、倒れないように尻尾には磁石が埋め込まれている。

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そしてこれが実際のポリーちゃん。フィギュアのポリーちゃんがなぜ立ち姿なのかというと、飼育室のガラスにこんな具合に寄りかかるポリーちゃんの姿を再現したものだからなんだね。このポーズもしみじみと可愛らしい。

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ポリーちゃんフィギュアの右左図。

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とまあそんなわけで、我が家にボル&ポリーのフィギュアを招き入れ、大満足のオレなのであった。いつかそのうち飼育室のジオラマ的なものをこさえて中に入れてみたいなあ。

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