もしも『フォトカノ』入った節子がJ・J・エイブラムス監督の『スーパー８』を観に行ったら〜映画『スーパー８』【ネタバレ無し】

■スーパー8 （監督：J・J・エイブラムス 2011年アメリカ映画）

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「おもろかったか」
節子「世界征服を狙う黒十字軍から地球を守るため、黄、赤、緑、青、桃の5人のヒーローが立ち上がるんや」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。スーパー戦隊や」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「ほんまか」
節子「クッパ役をデニス・ホッパーがやってたからびっくりや」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。スーパーマリオ魔界帝国の女神や」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「そうなんや」
節子「マジンガーやゲッターロボがチビキャラになって戦うねん」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。スーパーロボット大戦や」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「さよか」
節子「ビールをジョッキで3杯一気飲みした後30回転しても目が回らない、とか偉そうに言うてたのに最後ふらふらになってぶっ倒れよるんや。なんやしょーもないお笑いやったわ」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。エスパー伊藤や」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「どない映画や」
節子「炭酸泉にドイツ式サウナ、スチームサウナ、岩盤浴なんかがあるねん。タイ古式療法マッサージやアロマトリートメントもできるんや。もちろん風呂上りにはビールでキュッとな！」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。スーパー銭湯や」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「ネタバレせんといてや」
節子「主演は逸見政孝と幸田シャーミンやねん」
清太「節子、それスーパー8ちゃう。スーパータイムや」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「またかいな」
節子「眼鏡した桃太郎と猿と犬と雉が旗竿もって「メンメンメガネのよいメガネ」っちゅう唄で行進しよるねん」
清太「節子、それスーパー8ちゃう、メガネスーパーや、と言わせよう思うとるのかもしれんが、節子の言ってるのはメガネドラッグや」
節子「にいやん、うさピース！」

節子「にいやん、今日節子、スーパー8観にいったん」
清太「おまえもひつこいなあ」
節子「梅干食べてスッパマン！」
清太「自分でオチ言ってどないすんねん！」
節子「にいやん、うさピース！」
清太「鬱陶しいわ！」

『スーパー8』、ほとんど情報を流さない秘密主義で製作され劇場公開されましたが、おかげでわくわくしながら観ることができました。これから観る方も同じわくわく感で観てもらいたいから、内容については触れないしあれこれ論ずるつもりもありません。そんなわけで今回は下らない冗談でお茶を濁すことにしました。ただ、感想としてはとても力強くしっかりと作られた映画だと思うし、非常に楽しんで観る事が出来た素晴らしい作品でした。それと、監督はJ・J・エイブラムスだったけど、実にスピルバーグ風味の濃厚な映画に仕上がっていて、なんだかんだ言ってオレはスピルバーグ好きなんだなあ、ということを再発見した映画でした。オレはこの映画、とても好きですよ。あとひとことだけ付け加えるなら、…エル・ファニングたんきゃわいいなあ！とってもきゃわいいなあ！