祝・オレ映画デビュー!オレの初出演映画が大公開中!観れ!みんな観れ!〜映画『アベックパンチ』

アベックパンチ (監督:古澤健 2011年日本映画)


古澤健監督の新作映画『アベックパンチ』。男女が手を繋いで対戦するという架空の格闘技「スポーツアベック」を題材にした映画だ。そしてぬぁんとこの映画、このオレ様が出演しているのだ!いわばオレの銀幕デビュー作!映画好きを自認しながら苦節うん十年、数々の映画を劇場の薄暗がりで見続けてきたオレが、遂に観客の皆さんに観られる側に回るときがやってきたのだ!やったオレ!凄いぞオレ!快挙だねオレ!(誰も褒めないから自分で自分を褒めています)しかもこの映画、主演は武田梨奈、我らがリナティなのだ!そう、オレの初主演映画はリナティとの共演なのだ!日本格闘映画界の期待の新星・武田梨奈!そして日本ブログ界の誰にも期待されていない老害ジジイ、はてなダイアリーのフモ!まさに夢の競演!まさにフモさん三国一の幸せもの!リナティファンのみんなはシャツとかパンツとかの端っこ(しかも汚れた部分)を噛んで悔しがるがいい!
映画はスポーツアベックのチャンピオンを志す若者たちの青春模様を描いてるんだ!ええとオレはその中でですね、若者たちを力強く励まし応援するとてもとても重要な役として登場するのですよ!まあなんといいますか、酸いも甘いも噛み分けた、芳醇な年輪を重ねたオレのような燻し銀の人間だけが演じることのできる難しい役回りだったんだがね!でも初主演とはいえ上手く演じることが出来たんじゃないかな?まあ自分としては満足だね!100点満点で言うと120点ぐらいかな!?え、ちょっと自画自賛しすぎ?というよりこれはオレに演出してくれた古澤健監督の手腕によるもの大ですよ!オレの魅力を120%引き出すことができる、監督としての鋭敏な感性と経験が、それを可能としたんだと思うね!今のオレがあるのは古澤健監督のおかげだ!古澤監督ありがとう!
まあ実際のところ、オレの出演した部分はそんな多くないんだ。ハリウッド映画でよくあるでしょ?主演の俳優たちとは別に、凄い大スターがちょい役で出てきて観客に「おおっ!」と言わすような役?まあ、いうなれば、そんな感じかな。まあオレは今のところ大スターじゃないから、誰も「おおっ!」と言わないかも知れないけど、10年後20年後、世界映画史を語る時、「かつてはてなダイアリーでブログを書き、現在スター中のスターとして世界に愛されているフモさんが初出演した伝説の映画」として語られる作品であることは間違いないね!まあ今のうちならサインぐらいしてやってもいいから希望者は恥ずかしがらないでいいからあとでこっそり「サインください」とかお願いしてもいいと思うよ!いや、ホントにスター中のスターになったら、君たちにいちいちサインしてあげる暇もなくなってしまうと思うし、それもなんだか悪いからさ!
え?で、いったいどこに出てるんだって?具体的に教えろって?ええっと…クライマックスの試合で、試合会場に入る観客の一人、だったなあ…いや、後姿だけだけどね。しかもちょっとだけね。しかし後姿だけとはいえ、存在感たっぷりだったね!まさに大俳優の余裕を感じさせる後姿だったよ!あと、試合会場で、観客席の中のどこかに映ってるはずだよ。オレ映画観ている時は全然発見できなかったけど。え?あと?いや、それだけですよそれだけ。まあオレも忙しい身だから、それ以上は出れなかったんだけどね。なに?それエキストラってヤツとちゃーうんかだって!?…うーん、まあ、言い方を代えればそうとも言えるし…まあそれも一つの見方であるといえば言えるけどね!まあ世の中にはいろんな人がいていろんな物の見方もある!だからそういう言い方も間違ってはいないと思うけどさ、リナティと一つの映画の中で出演したという事実、リナティと一つの空間を共有したという事実、その事実だけは紛れもない真実なんだからさあ〜!だからまあ…確かにエキストラだったけど…オレが出ていることに間違いはないんだぁ〜〜〜ッ!!
というわけであれこれつまらんアホ書きなぐって関係者の皆さん大変失礼しました…。この時のエキストラの様子は1月31日のオレの日記『エキストラをやってきた』に書いたんですが、そのときの映画がこの『アベックパンチ』だったんですね。あのときはまだはっきりタイトル書くことが出来なかったんで今回やっと書くことができるようになったわけです。エンドクレジットにもきちんと自分の名前(本名)が出てきてびっくりしましたよ。映画『アベックパンチ』は現在好評上映中です。格闘アクションそのものよりもちょっとハンパに生きちゃった青年たちの甘酸っぱい青春映画として完成しておりましたよ。皆さん是非足を運ばれてください!
劇場のポスターに出演者の皆さんのサインがしてありました。

リナティのサインがきゃわいい!

■『アベック・パンチ』予告編