オレと相方さんは結構な動物好きなのですが、特に好きな動物はタヌキ、カピバラ、マヌルネコです。これらの動物たちを観るために全国あちこちの動物園に出掛けたりしているぐらいなんです。そのうちのマヌルネコなんですが、上野動物園で今年4月17日にマヌルネコの子供が3頭生まれ、つい最近一般公開されたということで会いに行くことにしたんですね。
ただし相方さんは休日も仕事が忙しく、この日は一人で行くことになりました。「男61歳、一人ぼっちで動物園に動物を見に行く!の巻」です。いわば「おひとりさま動物園」という訳ですね!
仔マヌルには先週の土曜日に会いに行きました。梅雨も明けて天気も良く、気温もうなぎのぼりだったですが、仔マヌルに会いに行くのに四の五の言っていられません。お昼前に動物園に到着し、他の動物には一切眼もくれず、マヌルネコの待つ小獣館に直行したオレです。
……そして、いました!
展示されている仔マヌルは3頭生まれたうちの2頭、それと親マヌルネコ。2頭の仔マヌルは元気いっぱいに動き回っており、なかなか一緒にカメラのフレームに入りません。これは親マヌルと仔マヌル?
ようやく2頭がこちらを向いている写真が撮れました。マヌルネコだけに子供でもとってもふてぶてしい顔をしています!でもそこが可愛いんですね。
「ガブッ!」「アー!」
一方親マヌルは子供たちの様子をじっと見守っています。基本的にマヌルネコは普段から怖い顔をしていますが、子育て中ということでさらに真剣な表情を浮かべています。やっぱりお母さんですね。
物陰から様子をうかがう仔マヌル。ちんまいなあ。
岩と一体化する仔マヌル。実際自然の中でもこんな具合にカモフラージュしているんですね。
どっこいしょ。
何があるのかな?
ニャア!(※実はマヌルネコは「ニャア」とは鳴きません。なんか「ア゛ー!」みたいな鳴き声(吠え声?)です)
展示室の前で押し合いへしあいしている人間たちを半分呆れながら観察する親マヌル。上野動物園でもマヌルネコはかなり人気が高いらしく、展示室の前は結構な混雑でした(マナーの悪いお客さんもちらほら……ボソッ)。
お昼ご飯も食べ沢山遊んだのでちょっとおねむになってきた仔マヌル。
スヤー。おやすみなさい。
マヌルネコの飼われている小獣館は1階の展示室のほかに、地下に照明を落としたもう一つの展示室があり、ここでも1頭見ることができます。かなり暗くてはっきり見られないんですが、この写真は画像調整しまくってなんとか姿をはっきりさせてみました。
もう1枚。本当は赤いライトだけが点いていて目を凝らさないと分かりません。これは夜行性の動物のための飼育法なんでしょうね。
タイから贈呈されたタイの代表的建築物「サーラータイ」が建っており、目を惹きました。
「マヌばっかり見てないでクマも見なさいよ!コフッコフッ!」(上野動物園は海外からのお客さんも多数来園されていますが、クマ舎の前は心なしかロシア系のお客さんが多かった気がします!)
この日の戦利品!
また会おうね。
(おしまい)