人間ドックの結果が来たのだ

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Photo by Johny Georgiadis on Unsplash

去年の11月に人間ドックを受け、それについての記事もブログで挙げたのだが、結果というのがなかなか来ず、結局来たのは年が変わって1月の半ばぐらいであった。なんでこんなに時間掛かるんじゃい!?

そしてその結果についてブログに書こうと思っていたのだが、結局ずるずると先延ばしして2月も終わりという今頃書いているわけである。1月は仕事がとんでもなく忙しかったんだよッ!まあ別に書かんでもよいのだが、一応このブログは日記でもあるんでな。こういう事は日記に書いて記録にして残しておきたかったのじゃ。

で、その結果ではあるが、なんというか、「普通」であった。要するに可もなく不可もなく、とても健康という訳ではないにせよ、急遽治療を要するような重篤なナニカがあるわけでもない、一つだけ言うなら年取ってますね、ということぐらい、という結果である。なーんじゃそりゃ、とは思うが、じゃあナニカがあったほうがよかったのか?あん?あん?と問い詰められたら滅相もございません、私が悪うございました、ようしこれで明日からも楽しく仕事できるぞう、帰りに牛丼大盛り食っちゃおうかな、テヘヘ!などと棒読みで言いたくなる程度には問題なかったという事である。

いや、実際何もなくて安心した。というのは、去年病院で高血圧の診断を受け、同時に体の不調もあり、脳血管の状態が心配だったのだ。体の不調は具体的には、手足の痺れと、多少のろれつの回らさなさや思考の遅延や頭重を感じていたからで、これは脳梗塞や脳溢血の前駆症状でもあり、結構心配していたのだ。そんなわけだから、検査料の高額な(全部込みで¥44500も掛かった)頭部MRI検査まで受けたのだ。

頭部MRI検査の結果はCD-ROMの形で送られてきた。脳の断面画像と脳血管の立体画像のそれぞれが数百枚の写真でもって収められ、これを専用ソフトを使って操作するとオレの頭部の断面写真が上下左右グリグリとアニメーションしながら見られるというわけである。ほうほうオレの頭の中はこんなんなってるのか、ちょっと脳ミソ小さくないか?いやここちょっと萎んでないか?そもそもオレの頭部って横側から見るとクロマニヨン人ぽくないか?などとあれこれ思いながら見ていた。面白かったのでその画像の一つをブログに挙げようかとも一瞬思ったが、グロ画像でもあるので結局止めることにした。

具体的な所見としてはMRIでは「加齢性変化」、MRAでは「異常なし」ということであった。つまり「年寄りの脳だね!」というだけである。ではあの体や頭の不調はなんだったの?とも思うのだが、特に去年の夏場に強く感じていた事であり、暑くて体調を崩していたのと、血圧のせいで頭がのぼせていたのかな、と想像するしかない。それと、それらの症状は今は殆どないのだ。要するに心配のし過ぎであったというわけである。

ただ一つ、MRその他で「副鼻腔炎」が発見された。これ、「蓄膿症」のことなんだよな。確かに画像を見ると鼻の辺りに白い影があるんだよなー。ただ自覚症状が何もなく、所見でも治療を要する旨は書かれていないので心配は無さげではあるが、それにしても¥44500掛けて発見されたのが蓄膿症って、ちょっと拍子抜けだったのだよ……。まあどっちにせよ頭部MRIはしばらくいらないかなあ。

他に所見で見つかったのは胆嚢の結石、腎臓の石灰化像だがこれは経過観察扱い。肝臓、脾臓膵臓に問題は無し。いやああれほど毎日酒飲んでも異常の一切ないオレの肝臓が凄すぎる。肝臓よ今日もありがとう。でも節酒しとっから。心臓も肺も胃もなんともなし。例によって中性脂肪は高いがこれはいつもの事。コレステロールは正常値。あと若干糖尿病のケがあるが数値はギリ。この辺りは食事に気を使っとこうという事だ。とまあそんな人間ドック結果であった。なんにせよ健康第一、オレも今年60だから、用心しつつ生活していこうと思いましたマル。