桜と紅白梅と妙心寺

日曜日には上野の東京国立博物館へ『特別展「妙心寺」』を観に行きました。折からの陽気で上野公園前には既に咲いている桜の木がありましたよ。

さて、東京国立博物館に到着。

そして受付を通ろうとしたら、なにやら小さな看板が。

本展のチラシやポスターに掲載されている「龍虎図屏風」の展示は、会期前半(1月20日〜2月8日)で終了しております。会期後半(2月10日〜3月1日)の現在は、同じくメインヴィジュアルに使われている「花卉図屏風」が展示されています。

ぬぁにッ!今日は「龍虎図屏風」の虎さんに会いに来たというのに、もう展示が変わっているだとッ!?
と言う訳で観たかった↓の換わりに

↓これが展示されていました。う〜ん「花卉図屏風」も悪くは無いが、やっぱ虎さんだろ・・・。

展示では「国宝 瓢鮎図」なんかも楽しめました。

それにしてもへんな絵だよなあ。これが禅ってやつなんでしょうか。多分ナマズクトゥルーの眷属で、酩酊状態のホームレスのおっさんに精神汚染攻撃を仕掛けておっさんを「古きもの」のしもべとさせ、超常能力を会得したおっさんは瓢箪を空中浮遊させて「ぐへへへへ、わては宇宙と融合したんやあああ」と狂った笑みを浮かべているとか、そういう絵なんだと思います。

他の展示は辛気臭い顔した坊さんの描かれた掛け軸ばかりでちょっとピンとこなかったオレでありました。いえ、単に不勉強なだけなんですが・・・。
帰りは鶯谷駅から電車に乗ることに。途中の道に紅白の梅が揃って咲いていました。