
64歳になった。
この9月9日で64歳の誕生日を迎えました。64年間よく生き永らえたものです。そして隙あらばまだ生き延びたい、なんだったら長生きしたっていいんだぜ?ぐらいに思ってるので図々しいものです。
60歳になった時は「ああ、オレももう60代なのか……」という軽い絶望感に囚われましたが、それから歳を経るごとに、「要するにもう年寄りなんだから幾つだろうがどうでもいいや」ぐらいに段々開き直ってきました。あとは一緒だろ、というよりも、「あとはおぼろ……」という『恍惚のブルース』のような状態です。年寄りなんでいろいろ恍惚してるんです(というかこれ読んでる人で青江三奈の『恍惚のブルース』を知ってる人がいったい何人いるんだ)。
ちなみにトップの画像はGrokに「64歳の誕生日をテーマになんか絵を作ってくだされ」とお願いしたところ、なぜかこんな絵が届けられてしまったのですが、「まあいいや……既に開き直ってるし」ということで使うことにしました。これも恍惚している証拠でしょう。64歳のオレがこのような麗しき少女の姿などしているはずもありませんが、心が乙女だとはよく言われます。
健康のことなど。
64歳のオレの健康状態をざっと報告しておきます。全体的に言うならまあまあ元気にやってます。特に疎ましい持病や大きな疾患はありません。高血圧治療は何年も前から続けていて、今のところ普通に正常値です。健康診断でも特に再検査の判定は出ていませんが、若干の脂質異常や腎・尿路系の所見、尿酸値が高め、という指摘を受けています。ただしこれらは、かかりつけ医に相談したらまあまあ年相応、あとは生活習慣に気を付けて、と言われた程度でした。
そしてあれほど毎日お酒を飲んでいるのに肝機能の数値が上がらないのもいつものことです。肝臓だけは強いみたいです。ここ最近、飲むお酒をビールからウイスキーに変えたので、胃の調子も以前と比べたらほとんど悪くありません。ただ、ウイスキーって飲み過ぎちゃうのである意味良し悪しです。それとアルコール摂取は肝臓以外にもさまざまな臓器に影響するので、肝臓が強いから飲み続けてもいいということにはなりません。ある意味肝臓が強いうちにお酒は減らしたいなあと思い、以前より休肝日をなるべく多めにしました。な、偉いだろ。
他には、肩がちょっと上がらなくなってきたな。腰は今のところ大丈夫ですがこれも将来的に分かりません。あと、ちょっとアレなんですが、去年から湿疹がよく出るようになった。やっぱりこれも歳なんでしょうかねえ。脂っ気が抜けてきてるんですよねえ。これは薬を塗るとほとんど治るのですが、疎ましいことは確かです。
体重は数年かけてゆっくりと減ってきています。これは間食をしなくなった、お酒を飲みながらダラダラとジャンクフードを食べなくなった、というのがありますね。3年で5、6キロ減りました。それでも68キロありますが、BMIとしては普通、あと体脂肪率も筋肉量もその他だいたい標準値です。あとそういえば、ほとんど風邪ひかなくなったな。
とはいえ、以前より疲れやすくなったし、人混みがこれまで以上に苦手になりました。公共交通機関ではお年寄り優先席が空いていたら座ります。というかもう座らせてください。なんとなく頭がシャッキリとしないことも多いんですが、これは多分酒の飲み過ぎです。頭髪はそれほど薄くなってませんが、髪の毛が細くなってきて、おまけに白髪も増えてきているので、やはり年寄りな頭をしています。
65歳になったら引退する予定。
仕事のほうは62歳で定年退職し、同じ会社で嘱託の形で再雇用されて、だいたい同じような仕事をしています。ただしこの仕事も65歳で辞めて、あとは年金生活をしようと思ってます。記事タイトルにあった「そしてあと1年」というのはこのことです。
実は仕事自体は結構好きで、会社の福利厚生や職場環境もしっかりしており、嘱託としての給与も悪くないんですが、ただ一つだけ、通勤が、もう嫌で嫌でたまらないんですよ。もともと人混みが嫌いなのもあるんですが、満員の公共交通機関で日々往復2時間近く忍苦を重ね精神を擦り減らし続けることが耐え難い。だから今は「あともう1年ほどでこれにもおさらばできるんだ」と自分に言い聞かせて我慢しているところです。それとやっぱり、いくらなんでも毎日朝5時半起きは辛い……。
65歳で引退したら、一人でなにをやるのか?というのは考えればわくわくしてしまいますね!いや、やっぱり、これまでたっぷりと溜まった積みゲーを消化することですね!誰が蕎麦打ったりハーレー乗ったりガーデニングしたりするもんかよ!男はゲーム!あと好きなだけ映画観て好きなだけブログ書きたい!ってか引退してもブログ書くのかよ!?(錯乱気味)
とはいえ、仕事していたからわざわざ体を動かしていた、というのもあるので、引退してからどう体を動かすのか?というのは考えなければならないですね。散歩とか退屈なんだよなあ。実はバスの定期券だけは買っておいて、どこということもなく毎日ぶらぶらバスで出掛けようとか、なんかパッとしないことを考えてます。移動中は読書もできるし。
年寄りの実感など。
ぶっちゃけ歳を取ったって何もいいことなんかないです。これは断言します。シルバー世代だの第2の人生だの言われれますが、これはこうでも言っとかないとやりきれないのでこう言って胡麻化すしかないだけのことです。あの83歳であんなに精力絶倫みたいなミック・ジャガーですら「歳とったっていいことなんかないよ!」と断言してるので、いわんやオレのような凡人においておや、です。
とはいえ老後のことは、特に経済面ではそれほど心配はしていません。65歳から年金生活を送ることになりますが、貯金をある程度切り崩して合わせると、贅沢さえしなければ結構悠々自適で生活できる算段です。将来的な社会や世界の変動は予測できないので、絶対大丈夫というつもりはありませんが、予測不能の事を心配してもしょうがないので、なんとかなんだろ、程度に思うことにしています。これは健康面も一緒で、万難を排すのはやぶさかではないけれども完璧はムリ、程度に思ってます。
家庭の事。
長年付き合ってきた相方と同居を始めて2年近くになりますが、65歳引退を期に籍を入れようと思ってます。他にも考えていることがあるんですが、これは実際実行するまでナイショということにしておきましょう。
同居を始めてから、二人の夕飯は週に4、5回程度オレが作ってます。これは相方のほうが大概帰りが遅いからで、だから会社から家に帰ってからの1時間ほどは料理を作る時間に費やされています。とはいえ、たいていのものは作ることができるにせよ、段取りがそれほど上手い人間ではないので、2品3品と作ろうとすると、実はそれ以上に時間が掛かることが多いんですよね。何が言いたいかというと、隠居したら料理の準備を早い時間からできるので、今よりも余裕をもって料理ができるな、と考えています。
同居を始めたころは、どうもオレが作る料理は中華のような炒め物が多く、また肉類が出ることも多かったのですが、相方から油と肉類を減らし、塩分も少なめの、もう少しヘルシーな料理にしてくれとリクエストがあったので、料理ジャンルの方向転換をすることにしました。要するに和食や魚類を多くするということなんですが、実はあまり和食は作ったことがなく、この辺り結構苦労しましたね。
しかしやり続けると結構慣れてくるもので、今はそれほど難儀しません。ただ、料理を作っているとだんだん楽しくなってきて、品数が増えた分量も多くなり、今度は相方からもう少し量を減らして、というリクエストがでてしまいました。こんな感じで未だに修行中みたいなものなんですが、将来的に時間に余裕が増えてきたら、もっと相方の希望に沿った料理が作れるようになると思ってます。
その相方も、ちょっと前に車を購入したので、ドライブがてら二人で車で出掛けることも増えてきました。いかんせん、なにしろ相方は仕事が慢性的に忙しくて、一緒の時間をあまり作ることができないのですが、オレが隠居したら平日でも有給取って(休日出勤が多い職種だから)車で出掛けられるねえ、とよく話してます。
そんな感じで、64歳になったからと言ってなにか思いつくこともないのですが、もっと相方と過ごせる時間を増やしたい、というのが今の希望でしょうか。
そんなわけで今回もとりとめなくダラダラと書いてしまいましたが、とりあえず64歳になったオッサンの実感でありました。これからも健康に気を付けて、美味い酒と美味い料理を食しつつ、家内安全・無病息災、やぶらこうじのぶらこうじ、好きなことを沢山できる生活が続けられるようにしていきたい、と四方八方に虫の良いことをほざいて今回は終わりにしようと思います。