ワインも効いていい気分になっていたら、スピーカーからオレの大好きなソウル・ミュージックが流れてきた。
オレは彼女の手をとって立ち上がると、鼻歌交じりに踊り始める。
「好きな子と好きな曲で、こんなふうに踊るのが夢だったんだよ」とオレは彼女に呟く。
「なんだかハルキ小説みたいね」クスッと笑う彼女。
あ、ハルキだったのか。
ダンス・ダンス・ダンス。
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