またもやDUB三昧

■Fighting Dub 1975 - 1979 / SKIN FLESH & BONE MEET THE REVOLUTIONARIES (Lloyd Campbell)

前回『LEGGO DUB』のリイシューで話題となった≪HOT POT RECORD≫からの最新作は、70年代から現在に至るまでヒットを生み続けているプロデューサLloyd Campbell率いるSly Dunbar (drums)、Jackie Jackson(bass)、Hux Brown、Rad Bryan(guitars)、Ansell Collins(keyboard) で構成されるSKIN FLESH & BONESの1975年から1979年の間に残した貴重な音源をコンパイルしたファン待望のベスト・セレクションが遂にリリース!! 輸入盤オビ・ライナー付き仕様には、レーベル主宰者であるSTEVE BARROWの解説(日本語対訳)が封入!!
http://www.beatink.com/br/brhp1005/index.html

THE REVOLUTIONARIESって漠然とスライ&ロビーがもといたバンドだと思ってたんですが、基本的にはチャンネル・ワンのハウスバンドの呼び名で,バニー・リーのところでは,AGGROVATORSと名付けていたということらしいですね。構成メンバーは重なっているそうですが。THE REVOLUTIONARIESが演奏するDUBが一番安心して聴けますね。


■AFRICAN DUB ALLMIGHTY CHAPTER 3&4 / JOE GIBBS & THE PROFESSIONALS

70年代のダブを代表する、JOE GIBBS & THE PROFESSIONALS×ERROL “E.T.”THOMPSONによる大人気ダブ・シリ−ズ“AFRICAN DUB ALL-MIGHTY”が、デザインを一新して再リリ−ス!!!ダブ・ファンとしては、あのお馴染みのジャケットでは無くなったのが少し悲しいところではありますが、米ROCKY ONEから出ていた再発盤も現在はプレスされていないので、未聴の方はこちらの2005年ヴァ−ジョンでお買い求め下さい。
http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2110&genre_id=13

JOE GIBBSもこのDUBシリーズも初めてなのですが、ホーンの特徴的なMIXが多いですね。どれも良作です。


■GREAT JAH JAH / JEZZREEL

Channel OneスタイルにLoversgrooveの甘く渋い声がのったJezzreel!!まだまだWackie'sには素晴らしい音源があるんですね・・・。今回もお得意のShowcaseスタイルでファンの心をつかみます!!1曲目の出だしが最高なLove Of I Life!!そして怠惰なベースとギターとパーカッションが上手くからんだ2曲目Sun Will Shineがオススメです!!
http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2347&genre_id=13

ワッキーズものはちょっと湿ったドンシャリ感の多い音が多いような気が。アルバムの構成は6分前後の曲が6曲、どれも後半がDUBしております。演奏は若干まとまりに欠けるかも。