そしてまたもやレゲエばかり聴いている。

■DUB LANDING VOL.1&2 / SCIENTIST AND PRINCE JAMMY

英AURALUXのキラー・ダブ対決『ファットマン・ダブ・コンテスト』に続いて今回は、レゲエ界きっての因縁の対決・・・・・KING TUBBYの師弟として技術を磨きあった仲SCIENTIST VS PRINCE JAMMY!!この2人の因縁の対決は漫画ジャケの『BIG SHOWDOWN』が有名ですが、今回はそれを上回るくらいの大熱戦!!しかもリンバル・トンプソン制作で、もちろんバックはルーツ・ラデリックス!!Vol1とVol2の2 in 1で世界初CD化!!内容は当然最高です!!
http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2299&genre_id=13

重くゆったりと鳴り響くダブの響き。地平線の端から端まで続く像の行進を眺めているような、ダンベル持って太極拳している様をスローモーションで見ているかのような音。(どういう比喩だ)SCIENTISTとPRINCE JAMMY、それぞれのダブを聴くことができます。



■VISIONS OF JOHN CLARKE / JOHN CLARKE

WACKIE'SからのJOHN CLARKEのLP、『Visions Of John Clark』と『Rootsy Reggae』が1つのCDになったお得盤!!WACKIE'S色が強い音の数々に大満足の内容でしかも22曲入り!!最高ですっ!!
http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2274&genre_id=13

グレゴリー・アイザックスに似た哀感の篭った歌声とダブ風味の加わったバックのオケ。淡々としつつも渋くて旨味のある味わいの音。JOHN CLARKEについてはよく知りません。ジャケットを見るとアフロヘアにスーツ姿で、一般的なラスタのイメージは無いのですが、レゲエ初期のシンガーなのでしょう。よくこういう音源が発掘されるもんだよなあ。


■KING JAMMY: King Jammy's At Channel 1 1977-1979

「スレンテン」リディムにより初期ダンスホールのキーマンとしてお馴染みのキング・ジャミー。スレンテンが誕生から20周年を迎え、アーリー・ダンスホールへの注目がこれまで以上に増す中で、シーンの最重要人物ともいえるジャミーズのルーツ期における秘蔵プロダクションを発掘した意義深いコンピが登場ということで、これはまたまた大きな話題を呼ぶこと間違いナシ!
http://www.bls-act.co.jp/music/detail.php?wpid=3016<id=25

チャンネル・ワン・スタジオから、デニス・ブラウンやシュガー・マイノットら様々なレゲエ・シンガーが登場するルーツ系歌モノなんですがこれがまたイイ。ダンスホール以前のKING JAMMYのダブ・ミックスがまたもや心地良い。