携帯メールはイヤよ

携帯電話がダメなんである。ちっこいキーをポチポチ押すのもダメだが、なにしろ機能がよく判っていない。それにパソコンのキーボードの操作感やショートカットキーの存在が頭にあると、じれったくてしょうがない。あとオレが左利きのせいもあるかも知れない…いや、それらは単なる言い訳で、要するにこういったもんについていけなくなっているだけなんだろう。なにしろこう苦手なもんだから、携帯でメールを打つのが億劫でしょうがない。ちょっと長めになりそうだったら、わざわざパソコンで文章作ってそれを自分の携帯に送信、そして受信した文章をコピペor文章転送扱いにして携帯メールを作成、やっと相手に送信、などという回りくどい事をやっていたりするのである。ひょっとしてこのようなアホなことをやってるのは世界広しと言えどもこのオレたった一人だけなのかもしれない。
携帯キーの操作が遅いから急な時に逆にメールが送れない。「ちょっと遅れます」なんてメールを打ってるだけで更に遅れてしまうので遅れるぐらいなら送らない(ああ何だか訳が分からない文章になってきた)。別パターンとして「遅れます」というメールを貰い、返事を出そうポチポチやっていたら例によって戸惑ってしまい、最終的にオレのほうが待ち合わせ場所に着くのが遅れた、いうこともあった。さらに、待ち合わせ駅に最初に着いて待ち合わせ場所を指定しようとポチポチやっていたら全ての文章を件名に入れてしまい、慌てて直していたらあっという間に時間が経ち、その間に他のメンバーは別の場所で集合していたのであった…。つくづくヘタレ野郎である(Fさん、Pさん、Lさん、全てあの日の秋葉原の出来事で御座います…)。
という訳でオレにとって携帯メールは鬼門なのである。というか、電話なんだから電話しろと言いたい。…言いたいが、そういうオレも実は電話しないのである。しかも携帯に電話が来ると慌てふためき、変なボタンを押して着信を切断してしまうのである。今まで幾多の方から「フモさんって電話してもすぐ切れちゃうんですが」という苦情を戴いた事か。つまりメールどころか通話もヘタレ野郎だったという恐るべき事実がここに突然浮上してきたのである。要するに携帯電話全てがダメ、ということなんである。こうしてジジイは時代の波にどんどん取り残されていくんであった。ってかよ、昔はケータイなんか無くとも何とかなったんだよッ!!(負け犬の遠吠え)

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