John Digweed Presents Quattro Artists / John Digweed
世界で最も人気のあるDJの一人、John Digweedが手掛けた4枚組コンピレーションは、4人の注目すべき中堅DJのミックスを集めたものとなっている。その4人とはQuivver、Captain Mustache、Satoshi Fumi、Lopezhouse。それぞれに違うDJたちのテイストを楽しめる好ミックス。
FOREVERANDEVERNOMORE / Brian Eno
ブライアン・イーノの新作はイーノ自身による歌モノなのだが、これがいったいどうした?というぐらい暗く涅槃めいたヴォーカルで、聴いてると少々気が滅入ってくるかもしれない。
Body Double / Clark
Clarkが2006年にリリースしたアルバム『Body Riddle』にリマスターをほどこし、さらに未発表音源/レア音源を加え2枚組アルバムとして製作された作品。
fabric presents Mind Against / Mind Against
fabricのMixシリーズ新作はベルリンを拠点に活躍するイタリア人プロデューサーMind Against。
Bella Mar 08 / Einmusik
テックハウスプロデューサーEinmusik主催によるレーベルEinmusika Recordingsの2021年リリースのコンピレーション。
Common Grounds / The Hardy Tree
Clay Pipe Musicレーベルの創始者、Frances CastleによるユニットThe Hardy Treeの1stアルバム。クリスタルなハープシコードと爽やかなメロトロンによるバロック調でアナログなメロディーが牧歌的な情景を描き出す。
Arrival / Derek Carr
アイルランド出身のアンダーグラウンドハウス/エレクトロ・プロデューサー、Derek Carrによる、強力にデトロイト・テクノ/シカゴ・ハウスの影響を感じさせるアルバム。
SCURO CHIARO / Alessandro Cortini
Nine Inch Nailsのキーボード、ギター、ベーシストとして知られるイタリアのミュージシャンAlessandro Cortiniによる美しくもまたヘビィーなドローン・ミュージック・アルバム。
X-Mix: The Electronic Storm / MR C
90年代に良質のDJ Mixアルバムとその映像作品を送り出していたStudio !K7のX-MIXシリーズ。特にLaurent Garnierによる『X-Mix-2 - Destination Planet Dream』は名作中の名作としてテクノ史に残る作品だろう。さてこちら『X-Mix: The Electronic Storm』は1996年リリースの作品で、ブリティッシュ・テクノポップ・ユニットThe Shamanのヴォーカル、Mr.CがMixを務めている。こちらもシリーズ中群を抜いてクオリティの高いMixを聴くことができる。
Vladislav Delay Meets Sly & Robbie / 500 Push Up
フィンランドのエレクトリックミュージック・プロデューサーVladislav Delayがジャマイカに飛び、強力リズム隊Sly & Robbieの音源を自らミックスした生音ダブテクノアルバム。
Black Ark Showcase 1977 / Native
Lee Perryがブラック・アーク・スタジオ後期にプロデュースしたレゲエバンドNativeのダブ作品。当然壊れてます。
Green Graves / Rainforest Spiritual Enslavement
NYの実験的レーベル、Hospital Productions主宰Dominick FernowとLow JackによるデュオRainforest Spiritual Enslavementによる密林をテーマにしたアンビエント・ダブテクノ。2016年リリース。