PS4のオープンワールド型アクション『inFAMOUS Second Son』をプレイ中


「せっかくPS4買ったけど、ゲームもあらかたやりつくしちゃったし、そろそろ新しいの出ないかなあ」と首を長くして待っていたPS4新作ゲーム『inFAMOUS Second Son』、早速買ってプレイしております。いやあやっぱりPS4は画面キレイでいいね!
この『inFAMOUS Second Son』、ゲームスタイルは最近流行りのオープンワールドサード・パーソン・シューティングです。お話は「コンジット」と呼ばれる超能力者が発生した世界を描いていて、そのコンジットは危険分子と見なされ政府機関D.U.P.によって逮捕監禁されていたんですね。で、そのコンジットになっちゃった主人公がD.U.P.の軍隊と戦う!というものなんですね。ちょっと『X-MEN』入ってますね。
プレイスタイルは『GTA』みたいなオープン・ワールドで作られた町の中を超能力で宙を舞いながらミッションをクリアしたり時々襲い掛かってくるD.U.P.を殲滅したりするというもの。この間やった『セインツロウ IV』と似てるよなーと思ったんですが、『セインツロウ IV』自体『GTA』のパクリ、さらに『GTA』の製作者が製作したオープン・ワールド超能力アクション『ライオットアクト』のパクリなので、その流れで『プロトタイプ』やこのゲームの元タイトル『inFAMOUS』が製作されているわけですから、まあ「流行りだから」ってことでいいんじゃないでしょうか。同傾向のゲームの中でどんどん進化している、ということですね。
じゃあ『inFAMOUS Second Son』のウリはなにか、ということになると、ゲーム中の行動により「善と悪」のゲージが変わってゆく、ということでしょうか。この「善と悪」の選択によって特殊能力などのプレイスタイルが変わって来る、ということらしいんですが、まあやってみたらそれほど深く考えてプレイするほどのものでもありません。ただうっかりキー押し間違えて悪の行動をとり、「いやそこそういうつもりじゃなかったんだから!」と慌てる、ということはよくあります。
もう一つ特徴的なのは主人公がグラフィティ・アーチスト、というかスプレー缶悪戯書き大好き少年、ということになっていて、ゲームの最中このグラフィティ・アートを描くことができる、というものですね。これが面白いのはコントローラーをスプレー缶に見立てていて、まずコントローラーをスプレー缶みたいに振るところから始めるんですよ。するとコントローラーに内蔵されたスピーカーからスプレー缶独特の「カランカラン」っていう音がするのがなーんか楽しいんですよね。そして絵を描く時もコントローラーを傾けながら描くという。この辺グラフィティ好きの方もハマるんじゃないでしょうか。
それとこのゲーム、アメリカのシアトルが舞台ってことで、シアトルの街並みが忠実に再現されている(らしい)です。だから「アメリカならシアトル!シアトル行ってみたい!住んでみたい!というか既に行ったし住んでる!」という方も一度プレイしてゲームの中の再現度を確かめる、というのもアリかもしれません。