お誕生日会

この間の土曜日は相方さんのお誕生日近辺の日であったので、某所にあるドイツ料理屋で食事していたのであった。
なんでもシャルキュトリーの味が絶品、という話だったのであるが、それ以前にシャルキュトリーってナニ?ということである。
調べるとこれは「フランス語のChair(肉) とCuit(火を通した)が語源で、主に豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、テリーヌ、リエット、パテなどの加工食品の総称」*1ということらしいではないか。決してシャックリでキュルキュルとかいうアホな意味ではないのである。
ふむふむソーセージとハムなら分かるぞ。テリーヌとパテもなんとなく分からないことも無い。リエットは残念ながら分からない(今調べてみたら「フランス料理の一つ。豚やがちょうなどの肉を香草・香辛料などとともに時間をかけて煮込み、細かくほぐして脂肪と混ぜ、ペースト状にしたもの。一種の保存食として作られており、容器に入れ、表面をラードでおおって保存する。パンにのせて食べることが多い」*2とあるではないか。う〜んこれってコーンビーフみたいなもん?)
まあ要するに加工が肉であり肉が加工でありそしてドイツなのでありついでに言うとドイツビールもたっぷり種類が置いてあるという。ビールと加工肉に目の無いオレと相方さんがこんなお店を放って置くはずがない。
というわけで当日、オレと相方さんは「加工肉加工肉加工肉!ビールビールビール!」と梅雨に入りどんより曇る関東の空の雲も割れんばかりにわめき散らし、このドイツな料理屋へとなだれ込んだのだ。
ここで何飲んで何食ったとかなんとかはダラダラ書かないが、なるほど噂通りの美味なる加工肉と美味なるビールであった。ちょっとだけ書くと「血のソーセージ」なるスプラッタ・マニアなら小躍りして喜びそうな名称のソーセージが美味かったな。
次々と出てくる加工肉の山と奔流の如きビールの美味さに相方さんも大満足であったようだ。いがったいがった。そんなわけでたらふく飲みのたらふく食いので相方さんのお誕生日会の夜は更けていったのであった。ちなみに相方さんの誕生日はショー・コスギルチオ・フルチや今くるよと一緒なのであった。