今宵もビールビールで夜は更けゆくのだ

このオレにとって酒といえばビール。ビールといえば酒。世の中でワインが流行ろうが焼酎がブームになろうが日本酒が通の酒だと言われようが、生涯いちビール党を貫き通し、ビールに生きビールに死ぬ覚悟で今夜もグラスをあおるのだ。そう、ビールはさだめ、さだめは酔っ払い。我がビール人生に悔い無し、なのである。
とりあえず輸入ビールを見つけたらドカ買いして飲み比べるのだ。それがビール党党員の使命なのだ。

近所のコンビニが改装の為一時閉店セールでビールが半額。オレはハンパな国産ビールになぞ目もくれず、迷わずギネスビールをドカ買いした。

ビールも最近はネットで買えるしな。というわけでかねてからお気に入りだった「よなよなエール」を1ケースまとめ買い。

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いきつけの日本製地ビールの店、クラフトビアバーで飲んだ限定ビール"志賀高原・たかしインペリアルスタウト"。アルコール度数10%という強力なビールだ。ちなみに「たかし」というのは蔵元の爺さんの名前だとマスターから聞いた。

これもいきつけの店、横濱cheersで飲んだ"ロコビア ディバインヴァンプ・アメリカンペールエール"。ビールは勿論美味かったが、それよりも「なまらにがいビール」と印字されたグラスが面白かったのでついつい写真撮影。

「なまら」とは北海道弁で「モノ凄い」という意味である。即ち「モノ凄い苦いビール」。そう、そんなすっごい苦いビールをいともなく飲み干すことの出来る男こそ、真に苦みばしった男の風格を兼ね備えた男の中の男なのだ。そして今夜もオレはそんなビールを求めて夜の街を彷徨うのである。