浅草で会おう

昨日は友人「う」と浅草で飲む。
正月に浅草で乾杯。なにやらよさげではないですか。デンキブラン神谷バーの前で待ち合わせ。神谷バーは正月だからなのかは8時でもう店を閉めていた。(しかしなあ、デンキブラン、オレも飲んだことがあるが、ノスタルジー以上の味はしない酒だと思うがな。)
そして永井荷風が毎日通ったという洋食店「アリゾナ」に案内してもらう。永井荷風と書いただけで文化のにおいがしますが、すいませんオレ良く知らないです。「東京の昔ながらの洋食屋」といった風情とメニューが楽しい。メンチカツとかビーフシチュー、みたいなね。ここの名物メニュー、チキン・レバー・クレオールはアメリカ奴隷制時代に黒人が白人の残り物で作っていたという”ソウル・フード”。浅草でソウル・フードってのが面白かったな。これ、実はオレもよく作って食ってました。
アリゾナも正月のせいかラスト・オーダーが早く、その後炉辺焼きの店に入って飲みなおす。10時ごろお開き。「う」よありがとう。たのしゅう御座いました。