ハァハァ!エル・ファニングたんハァハァ! / 映画『パーティーで女の子に話しかけるには』

■パーティーで女の子に話しかけるには (監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル 2017年イギリス・アメリカ映画)

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キャワイイ!エル・ファニングたんがキャワイ過ぎる!!

エル・ファニング主演の映画『パーティーで女の子に話しかけるには』観たんですけどね、いやーもう70年代末でロンドンでパンクでSFだなんてもう信じられないぐらいサイコーだしおまけに主演のエル・ファニングは史上空前の愛くるしさで心ときめき切なさ100万倍だし相方に黙って「俺の嫁…」とうなされながら呟きたくなる勢いでしたよ!

なにしろもうエル・ファニングエル・ファニング史上最高のエル・ファニングしておりバブみを感じてオギャりたいほどであり「エル・ファニング」などと堅苦しいフルネームではなく「俺のエルたん(はあと)」と独自の愛称で呼び習わし「 ハァハァ!オレのエルたんハァハァ!」と悶絶しながらこのままアカシアの雨に打たれて死んでしまいたいなどと錯乱したままほざきたくなるほど可愛い!

とはいえそんなことまで言いつつ、この映画劇場で観て無かったんですよ!ああオレとしたことが一生の不覚!つまりはブルーレイが出たので頭に血を上らせながら購入しそれを観たってことなんですが、その時興奮しながらツイートしたら何人もの心豊かなフォロワーの方が「いやあボクは劇場で観ましたけど何か?」と遠回しにオレにマウントとろうとするじゃないですか!?ウッキィーッ!!くくく悔しい!お前らみんなルドヴィコ療法の椅子に縛り付けて『ゆきゆきて、神軍』を100万回リピート視聴させるから覚えてろ!

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しかしそんなこと言いつつ、エルたん主演映画『ネオン・デーモン』も劇場で観てなくてやっぱりブルーレイを購入して観たんだよなあ……あれって確かレイトショー上映だったかで、レイトショー嫌いのオレ(夜の繁華街が嫌いで嫌いで)は行くのをためらったのが敗因でしたねえ……。ちなみに『ネオン・デーモン』は実にビミョーなラストでしたがエルたんの可愛さは当然100万馬力でしたよ!もうエルたんがいれば原発はいらないね!(意味不明)

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なんかもうさっきから訳の分からない事しか言ってませんがそもそもオレのブログ自体もともと訳の分からないことしか書いてないしなあウヘヘ、と脳みそを思いっきりとろかせながら思いついたことを幾つかダラダラと垂れ流してお茶をどぶ川並みに濁してみましょう。

原作のニール・ゲイマンと監督のジョン・キャメロン・ミッチェル

まずこの映画、原作がニール・ゲイマンの短編集『壊れやすいもの』に収録の同タイトル短編を原作にしています。原作のあらすじはこちら

壊れやすいもの

壊れやすいもの

 

コミック化もされているらしく、そのコミックはこんな表紙。

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映画はこの短編を冒頭で使ってあとは想像を膨らましたみたいなことを特典映像で言ってましたかね(違ってたらゴメン)。で、このニール・ゲイマンというのがたいしたヤツで、映画ファンなら『コララインとボタンの魔女』やTVドラマ『アメリカン・ゴッズ』の原作者ってことでお馴染みなんじゃないかな。

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個人的にニール・ゲイマンの原作では世界幻想文学大賞も受賞したアメコミ「サンドマン」シリーズが大いにお気に入りでしたね。

オレのブログでの「サンドマン」シリーズ レヴュー

サンドマン(1)(2)〜プレリュード&ノクターン 上下 - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

サンドマン (3)(4)ドールズハウス上・下 - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

サンドマン (5)ドリームカントリー - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

デス―ハイ・コスト・オブ・リビング - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

しかも監督はなんと『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルじゃないっすか!?

 性転換手術に失敗し股間に「怒りの1インチ」が残っちゃった青年がその愛と絶望をロックンロールに叩き付けるルサンチマンドラマ『ヘドウィグ』!いやあ好きだ好きだ大好きな映画だあああああ!!エグゼクティブ・プロデューサーを務めた映画『ターネーション』も臓腑を抉る傑作だったなあ!!

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でも『ヘドウィグ』に次いで監督した『ショートバス』がどうも好きになれなくて、それで今回の『パーティ~』を見送ったという経緯もあるんだがな。

こうすれば君も『パーティ~』のエルたんになれる

さていつもの如くグダグダの内容になっておりますが、この辺で唐突にまとめ的な文章でも書いてさっさと終わることに致しましょう。映画の内容?評価?いや、エルたんが出演なさってるだけでこの作品は十分内容があるし評価も高い、と、それでいいじゃないですか。いいんですよ。いいんだってば。

というわけでまとめとして「こうすれば君も『パーティー~』のエルたんになれる」をお送りします。エルたん、というよりもこの映画でエルたん演じる所の異星人少女ザンになれる!って話なんですがね。エルたんと同等のキャワイサは無理だとしても、風変わりな異星人少女ぐらいにはなれるんじゃないのか?と思い、映画の中でのザンの特徴的な行動をここに列挙し、ザンにいくばくかでも近づけるように考察してみようと思うんですけどね。

◎こうすれば君も『パーティ~』のエルたんになれる!?

1. 黄色いビニールのドレスを着る
2. 知り合いが全員変な服を着て変な踊りをしている
3. 初対面の相手の指をチュパチュパしゃぶる
4. キスすると見せかけてゲロを吐きかける
5. 足の裏で彼氏の顔をグリグリする
6. 唐突にそこにいない“指導者”と話を始める
7. いきなり派手な化粧をしてパンクロックを歌いだす
8. 彼氏の前で他の男とキスしまくる
9. 突然「わたし妊娠したの」と彼氏に告げる
10. 彼氏の目の前でビルから飛び降りる

 いやあ、どれも難易度高いっすねえ……。

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