禁酒禁煙だった

今日はこの間の胃カメラの様子とピロリ菌検査の結果を聞きに病院へ行った。胃のほうは担当の若い医者(千原ジュニア似)に軽く「胃炎ですね〜」と言われる程度に胃炎なだけらしく、いやちょっと待て、オレは去年の暮れから結構胃の調子が悪く食欲も無く、オレの体はいったいどうしてしまったのだろうと漠然とした不安に悩まされ、実のところあれやこれやいらん心配して若干ブルーが入っておったというのに、その軽さはなんだ、なんなんだ千原ジュニア似の医者の先生、と思う反面、胃炎程度で済んでよかったなあなどと安堵で全身力が抜けるような思いでもあったのであったのであった。
さてピロリ菌のほうは陽性でうじゃうじゃいまっせということらしいのだが、これも検査勧めておきながらピロリ菌の除去については「でも50歳前後だとあんまり効果ないかも知れないし、それに除去しちゃうと今度は逆に胃酸が強くなることが多いから、除去については特に強くお勧めしないですねなんたらかんたら」などと申し上げてくださるではないかこの千原ジュニア似が。いったいどっちなんだよ。そういったわけなんでオレもまあどっちでもよかったんだが、オレがここ暫く胃の調子が悪くてうんぬんかんぬんと目の下に3本ぐらい線を入れて千原ジュニア似に訴えていたら、次の予約患者の時間が待っているからいい加減焦れてきたのか「はいはいやりましょうやりましょう」と面倒臭そうに決定し、というわけでオレは今日からピロリ菌撃退の抗生剤を1週間服用することになったのである。しかも保険も適用できると言う。ありがとう千原ジュニア似。伊達にジュニアに似てないよね。ただし「ま、ピロリ菌よりも中性脂肪減らしたほうが健康にいいけどね!」となどとオレのカルテを見ながら減らず口を叩いて自らのお茶目さを演出することを決して忘れない嫌味な千原ジュニア似ではあったが。クソ憎たらしい。
しかし相手が抗生剤でありさらに胃への効果の為ということもあり、服用中の一週間は禁酒禁煙を言い渡された。多分オレが医者の先生の顔を見ているとき「この医者ってば見れば見るほど千原ジュニアにクリソツだよなあウヒャヒャ」と思って口元を歪めていた事がバレてしまったのでその報復攻撃ということであろう。一週間禁酒禁煙。実は生まれてから一回も3日以上禁酒禁煙をしたことがないオレが果たして出来るだろうか(そもそも酒瓶と煙草を手に生まれてきたぐらいだし)、とも思うが、体調不良の治療中といういい機会なのでデトックス代わりにチャレェ〜〜ンジしてみようかと思うのである。チャレンジの真ん中を「〜〜」と伸ばしてみたのは単に景気付けのためである。やり遂げてみせるぜ。千原ジュニア似の鼻をあかす為にもな!
というわけで今日の昼食ったラーメン。ちなみに、胃の調子が悪いとか食欲無いとか言いながら、体重はちっとも減っていないのは何故だ…。