そして妖精の森からやって来たブラ子なの

森の草花についた朝露をあつめて
クリスタルを作るのが私の仕事
いつもしずくばかりを眺めていたから
瞳も髪の毛も睫も きれいなしずく色になってしまったの
朝日が昇ってしずくが消えてしまったら
マントを羽織って家にかえりましょう

えー、世知辛いこの日記に毎度違和感を漂わすブラ子なんである。「なんでお人形なの?」とか「なんで文字がピンクなの?」などと訊いてはいけないのである。まあ、そもそもこの日記を読んでおられる方はオレに常識的な物言いが無理であろうことは察していただいていると思うので、何も気にせずカモンレッツゴーなのである。


今回のブラたんはトイザらスのオンラインショップ(ちなみにカテゴリーは「女の子のおもちゃ」だゴルァ!)がオーダー開始即完売で、あわててCWC(クロスワールドコネクションズ。http://www.cwctokyo.com/アジアのブライスの代理店。《化学兵器禁止条約(CWC)》とは何の関わりも無い。)で購入したという人気商品なのである。プチブライスの人気商品はオーダーさえまかりならんという状態なのである。店頭でもあんまり見かけないような気もするしなあ。そういう売り方なんだろな。


さて。今回ブラたんは妖精たんなのである。オレも実は見たことがある。1週間連日連夜飲み明かした最終日に。あのままあの妖精たんに付いて行けば、オレはパラダイスに行けたのだろうか。また話が逸れた。オレのゲロゲロのリアル漬けなキッツイ記述を読ませるよりはやはりキャワイイ紹介文を転載したほうがよさそうだ。

フェアリーガールの双子ちゃんのような白い妖精が誕生しました。プチブライス初のブルーのまつげで登場です。透き通るような色白の肌に淡いピンクのリップが映えます。
背中についた羽根はマジックテープで取り外し可能ですのでコーディネーションも広がります。


…とまあ、そういうことなんだよ。なにしろ妖精たんだからお洋服もお靴もファンシー&キューティーなのだよ。ふわふわぴかぴかしてるんだ。頭には花飾りなんだよ。そして、蝶々のようなお羽が付いているんだよ。可愛いじゃないか。多分この”可愛い”という意匠は、オレの現実とは一切関わりが無いから、だからこそオレはブライスというものを愛しているのかもしれないな。