2015-01-01から1年間の記事一覧
■固い絆で結ばれた、俺たちインドの3兄弟!〜映画『Amar Akbar Anthony』 Amar Akbar Anthony (監督:マンモーハン・デサイ 1977年インド映画) 悪党のたくらみにより一家離散してしまった父母、そして3人の兄弟が時を経て再び巡り合い、最後に3兄弟が悪党…
■苦難の人生を力強く生きるインドの母〜映画『Mother India』 Mother India (監督:メーブーブ・カーン 1957年インド映画) 1957年に公開され、インドの古典的名作として絶大なる評価を受ける映画『Mother India』は、インドの農村に嫁入りした一人の女の苦…
インド映画も新しい作品はだいたい観たので、そろそろ古い名作といったものを観てみようかと思ったわけである。しかし"名作"と呼ばれる作品とはどういったものなのだろう?例えば一般的に「世界の名画ベスト10」だの「100」だのといったものがあっても、それ…
ゲーム版『マッドマックス』が発売されたので既にマッドがマックスな状態でプレイしている。ヒャッハーッ! ところで映画『マッドマックス 怒りのデスロード』で膨大なファンを得たこのシリーズだが、今『マッドマックス』といえば「V8!V8!V8!」なのだろ…
■Pyaar Impossible! (監督:ジュガル・ハンスラージ 2010年インド映画) 『Dhoom』シリーズで愛嬌のあるブサメン、アリーを演じて一部で絶大なる人気を誇る(?)ウダイ・チョープラが主演をはったラブ・コメディです。今回ウダイが演じるのはイケテないブサ…
■Desi Boyz (監督:ローヒット・ダーワン 2011年インド映画) 不況で職を失った二人の男が切羽詰ってエスコート・ボーイ(出張ホスト)を始めたら、引く手あまたでウハウハ状態だったが!?という2011年公開のコメディ作品です。主演はアクシャイ・クマール…
■Tashan (監督:ヴィジャイ・クリシュナ・アチャルヤー 2008年インド映画) 3人の男と1人の女が、現金を巡ってド派手な争いに巻き込まれてゆく、という2008年インド公開の娯楽作品です。主演はサイーフ・アリ・カーン、アクシャイ・クマール、カリーナー・カ…
■Bluffmaster! (監督:ローハン・スィッピー 2005年インド映画) プロの詐欺師が自分の稼業を恋人に知られてフラレた挙句、余命幾ばくもないと宣告され、最後の大仕事に取り掛かるが…という2005年に公開されたインド映画です。詐欺師役をアビシェーク・バッ…
■Ladies vs Ricky Bahl (監督:マニーシュ・シャルマー 2011年インド映画) 詐欺師にカモられ怒り心頭となった女性3人が、その詐欺師を探し出し仕返ししちゃおう!とばかりにある計略を練っちゃう、という 2011年公開のインド映画です。詐欺師役をランヴィー…
■明日と明日 / トマス・スウェターリッチ テロリストの爆弾でピッツバーグが“終末”を迎えてから10年。仮想現実空間上に再現された街アーカイヴでの保険調査に従事するドミニクは、亡き妻との幸せな記憶が残るアーカイヴに入り浸る毎日を送っている。だが調査…
「今年のフモさんの誕生日祝い、どこでやろうか?」と相方さんに聞かれたのである。オレは答えた。「レッドロブスター」「…はァ?レッドロブスターってファミレスじゃないの?」「そう、そのレッドロブスター」「なんでまたそんな」「エビのデカイのが食いた…
■キングスマン (監督:マシュー・ヴォーン 2015年イギリス映画) どの国にもその国なりの狂気の在り方があると思うが、こと映像媒体で観るならやはりアメリカとイギリスの狂気の在り方は抜きん出ていて目を見張らせるものがある。そしてこの両者を比べるなら…
■バーサーカー赤方偏移の仮面 / フレッド・セイバーヘーゲン バーサーカー赤方偏移の仮面 (ハヤカワ文庫 SF 387)作者: フレデリック・セイバーヘーゲン,浅倉久志,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1980/04/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 54…
■I Love NY (監督:ラディカ・ラオ 2015年インド映画) 大晦日の夜、悪友たちと散々飲んだシカゴ在住の男が、目が覚めてみるとなんとニューヨークの、しかも全然知らない女性の部屋にいた!?というコメディ作品です。主演は以前観てメチャクチャ面白かった『…
■Dil Dhadakne Do (監督:ゾーヤー・アクタル 2015年インド映画) 『Dil Dhadakne Do』は地中海クルーズ船に乗り込んだ複数の家族と男女が織り成す群像劇です。この作品、なんといってもメンツが豪華。アニル・カプール、ランヴィール・シン、プリヤンカー…
■ピクセル (監督:クリス・コロンバス 2015年アメリカ映画) いつもゲームゲーム騒いでいるオレだが、実はファミコンをはじめとする8ビットゲームは殆どやっていない。ゲームをやりはじめたのは20代を過ぎてから、スーパーファミコンの頃だったのだ。20代を…
■カリフォルニア・ダウン (監督ブラッド・ペイトン 2015年アメリカ映画) ビルがぶっ壊れる光景が好きである。ダイナマイト一発でのビル解体映像とかゾクゾクする。大友克洋のコミック『AKIRA』でネオ東京の高層ビル群がバラバラにぶっ壊れてゆく様子を克明…
■『メタルギアソリッドV ファントムペイン』は「メタルギア:怒りのアフガン」だったッ!? 遂にというかようやくというか『メタルギアソリッドV ファントムペイン(MGSV:TPP)』が発売され、オレも例の如くプレイしているわけである。2014年3月に先行して発…
◆新しい日の誕生 / 2 8 1 4 映画『ブレードランナー』を思わせる勘違い日本語のネオンサインが瞬く高層ビル群をジャケット写真とし、アルバムタイトルが日本語で「新しい日の誕生」。収録曲も「新宿ゴールデン街」とか「ふわっと」とか「ヒアイ(悲哀)」と…
アメリカの映画俳優アダム・サンドラー。コメディ映画を中心に出演し、日本での知名度はイマイチだが、アメリカでは相当の人気を誇っている俳優だ。『50回目のファースト・キス』や『再会の街で』が代表作となるのだろうが、個人的には『リトル★ニッキー』や…
■デッドプールv.s.カーネージ / カレン・バン, サルバ・エスピン他 いまやマーベル・ユニバースきっての人気者になった“饒舌な傭兵"デッドプール。今度のお相手はカーネイジ……スパイダーマンから生まれたヴェノムから、さらに生まれた“最悪のスパイダーマン"…
■ABCD2 (監督:レモ・デスーザ 2015年インド映画) ダンス・トーナメントに青春を賭ける若者たちを描いた作品、2015年インド公開作『ABCD2』です。この作品は2013年に公開された『ABCD - Any Body Can Dance』(レヴュー)の続編となりますが、物語的には直…
■Tanu Weds Manu Returns (監督:アーナンド・L・ラーイ 2015年インド映画) 〇水と油な夫婦のその後を描く続編 前作『Tanu Weds Manu』で困難を乗り越えて結婚に漕ぎ着けたタンヌーとマンヌーのその後を描く続編です。もとから水と油だった性格の二人、い…
■Tanu Weds Manu (監督:アーナンド・L・ラーイ 2011年インド映画) お見合いで一目惚れした相手は、実はビッチでガサツでおまけに恋人までいるとんでもない女だった!?という2011年公開のロマンチック・コメディです。ビッチなヒロインに『Queen』のカンガ…
■ガチムチ!脳筋!再び!〜『Gears Of War Ultimate Edition』 (Xbox One) かつてXbox360タイトルとして発売されていたサード・パーソン・シューティング『Gears of War』、結構好きなゲームでしたね。これまで3作シリーズ化されましたが、異星を舞台にゴリ…
先日の日曜日は伊豆シャボテン公園へまたまたカピバラさんたちに会いに行って参りました。この日は生憎の雨で、帰りまで降ったり止んだりの天気でしたが、「カピと会えるんだ!」という心意気だけで一日乗り切ってきました! まずはスーパービュー踊り子号で…
■Dolly Ki Doli (監督:アビシェーク・ドーグラー 2015年インド映画) 結婚詐欺団が主役となり、あちらこちらで詐欺事件を繰り返しちゃうが!?という2015年公開のインド映画です。主演は日本公開作品『ミルカ』でヒロインを演じ、近作『Khoobsurat』でもそ…
■Ramaiya Vastavaiya (監督:プラブデーヴァ 2013年インド映画) この間観たプラブデーヴァ監督の『Action Jackson』が面白かったので2013年のプラブデーヴァ監督作『Ramaiya Vastavaiya』を観てみることにしました。お話は金持ちのボンボンが農村の娘に一目…
■Band Baaja Baaraat (監督:マニーシュ・シャルマー 2010年インド映画) インド映画といえばロマンスと結婚。この『Band Baaja Baaraat』はその結婚の裏方として活躍するウェディング・プランナーを志し、仕事とロマンス両方で悪戦苦闘してゆく男女を描い…
■Dil Bole Hadippa! (監督:アヌラーグ・スィン 2009年インド映画) インドでは国民的スポーツでもあるクリケット。このクリケット競技に女だからという理由で出場できないクリケット大好き女子が一計を案じ、男装姿でチームに潜り込んで大奮闘!しかし、女…