井の頭自然文化園でおひとりさま動物園

前回・前々回とジブリ美術館の記事を書きましたが、そのジブリ美術館の帰りに井の頭自然文化園に行ったんですよね。

井の頭自然文化園井の頭恩賜公園の一角にあるのですが、そもそもジブリ美術館自体も井の頭恩賜公園に位置していて、最寄り駅である吉祥寺までの道すがらについでだからと立ち寄ったんですよ。井の頭自然文化園、要するに動物園なんですが、本園である動物園と、分園である水生物園に道路を隔てて分かれていて、これを総称として自然文化園って呼んでいるようなんですね。まあしかし自然文化園ってなんだかピンと来ない呼称なんで、今回の記事では「動物園」で通すことにします。

この日動物園に行ったのは、最初に書いたようにジブリ美術館の帰りだったというのもありますが、なによりこの動物園にはカピバラとタヌキがいて、以前から一度見ておきたかったというのがあるんですよ。オレのブログでも何回も書いているのでご存じの方も多いかと思いますが、実はオレはカピバラマニアでしてね、全国のカピバラのいる動物を行脚して回っているぐらいなんですよ。関東圏内のみならず、関西や四国の動物園にまでカピバラを観るために足を運んだほどなんです。

しかもそれに最近タヌキまで加わったんですよね。カピバラってその可愛らしさや飼いやすさ、繁殖のしやすさから、最近いろいろな動物園で観ることができるようになってきましたが、タヌキってね、あまりにありふれた動物なのか、意外と動物園にはいないんですよ。例えば上野動物園にはタヌキはいません。実はカピバラもいないんですが。でも上野動物園にはタヌキはいなくても、上野公園にはタヌキが出没するらしい、というのはちょっと笑えますね。

それと併せて、入園料が400円とかなり安かったというのもありますね。なんだかふらっと入ってふらっと帰れる料金ですよね。あんまり動物園にふらっと入ってふらっと帰る人は少ないかもしれませんが、この日はなにしろカピとタヌだけ観て帰るつもりでしたから、料金的に手軽だったんですよ。美術館帰りで結構疲れてたし(美術館って実は体力使うんですよ!)お腹も減ってたから、この気軽さは魅力的でした。

そうそう、お腹も減ってたんですよね。それで、動物園に入ってすぐ、何か軽食を出すところが無いか探したんですよ。すると早速見つかって、メニューを眺めてたら、カレーライスや焼きそばといった定番メニューに交じって「ぞうさん弁当」なるものがあるじゃないですか。「ぞうさん弁当」ですよ「ぞうさん弁当」。いやもう一介の零細ブロガーとしてはね、これは美味しいネタだ、と早速飛びつきましたね。で、その「ぞうさん弁当」がコレ。

ぞうさん弁当!

これがね、経木に巻かれた四角いピラフなんですよ。なんで経木なんだか分かんないんですが、コストダウン的にはアリかもしれませんね。真ん中の象さんの顔は赤しそのまぶした白ご飯になっていて、これとトマト味のピラフとの味の対比が面白かったですね。象さんの耳はしいたけですね。それと卵焼き、枝豆。あと肉団子がちょっと嬉しかったなあ。

そういやアイスコーヒーも注文したんですがストローが紙製で、あと、お弁当のスプーンとフォークも紙製の組み立てるヤツで、おおこれが今流行りのサステナブルって奴か!いやー流行りだね!それにしてもサステナブルって東北方言で「仕方ない」って意味の「さすけねえ」とよく似てるよなあ!と、大いに盛り上がっていました。ああ、一緒についてきた濡れナプキンはポリ袋に入っていましたけどね。

ぞうさん弁当」でお腹は満足したのでいよいよ動物です。動物というかカピとタヌです。まずはカピです。そして、いました。

二頭いて、多分つがいなんでしょうか、なにしろ健康そうで、元気が良くて、とても仲が良さそうで、始終キュルキュル言っていて(カピバラは機嫌がいいとキュルキュル言うんです)、ああこれはとても大事に飼育されている証拠だなあ、ととても安心しました。井の頭自然文化園、いい仕事してます。スタッフの皆さん、ありがとう。

動画も撮ったので観るといいんです。

youtu.be

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カピを堪能したのでお次はタヌへGO。

タヌー。

あんまり動かないです。基本夜行性ってこともあり、だいたいどこの動物園に行ってもタヌは動きません。10分後ぐらいにもう一度行ったら位置だけ変わっていました。

タヌ!

いやしかしそうは言ってもタヌキ可愛いですよタヌキ。こいつらが日本の昔話によく登場するのはそれだけ深ーく人々の生活に関わってきたからなのかな、とは思うんですが、基本的にペットにはならないし、タヌキ汁って不味いらしいし、毛皮ぐらいしか有用性の無いこんな生き物が、これだけ人口に膾炙するというのも考えてみると不思議です。いや多分ね、愛嬌を感じるんでしょうね、里山に下りてきてしょっちゅうその辺ウロウロしてそうだし、昔の日本人の感性にも、タヌキってなつかないなりにおもしれえ動物だなあ、と思われてたんじゃないでしょうか。

あとなにか野生のニャー的な生き物もいました(注:ニャーとはオレのワードセレクトにおいて猫を指します)。

野生のニャー的な生き物

井の頭動物園と言えばなんといってもリス舎でしょう。リス舎では大量のリスが駆け巡っていました。リス園のリス、い過ぎです。若干イラっとしました。そういえば以前行ったどこかの動物園に「リスザル舎」というのがあって入ったのですが、これが相当に人間に物怖じせず、頭や肩にガンガン上ってきていたずらしてくるのでびっくりしたことを思い出しました。

リス園のリス

まあそんな具合にぐるっと適当に回って帰ってきました。それで思ったのは、動物園は一人で行ってもあんまり面白くないなあってことで、やっぱり相方と一緒に来たいよなあとしみじみ思ったオレでありました。

そういや全然関係ないんですが吉祥寺って駅前に「カピバラ&ねこカフェ」ってのがあるのを見かけたんですが、どうなんですかコレ!?行くべきなんですか!?

カピネコカフェ