美術展『スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち』を観に行った

この連休は特に予定もなく、相方さんとも時間が合わなくて、一人で何して過ごそうかなあ、と思ってたんですけどね。観たい映画もそれほどないし、ずっとゲームしてるのも体がなまりそうなので、美術展に行くことにしたんですよ。という訳でざっくり調べ、単純に「あ、これ、綺麗な絵がいっぱいありそうだな」と思い選んだのが上野にある東京都美術館で開催されている『スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち』。予約を取ってさっそく観に行きました。

【展覧会概要】

スコットランド国立美術館は、上質で幅広い、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する美の殿堂です。そんなスコットランドが誇る至宝の中から、ラファエロエル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、レノルズ、ルノワール、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。さらに、同館を特徴づけるイングランドスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。それらを西洋美術の流れの中でご紹介します。

(余談ですが、オレの住居から上野まで電車で行くのに東京で乗り換えたんですが、いやあ連休なか日の東京駅は帰省客でごったがえしていてエライ目に遭いました。あと、上野に着いたのはいいんですが、最初、国立西洋美術館と間違えて「あれ?あれ?」と大いに狼狽えてしまいました。どうも東京都美術館は今まで行ったことが無かったようなんですよ)

会場は4つのセクション+エピローグに分かれており、それぞれ「第1章:ルネサンス」「第2章:バロック」「第3章:グイランド・ツアーの時代」「第4章:19世紀の開拓者たち」といった分類が成されています。どれも素敵でしたが、その中でも近世を扱った「19世紀の開拓者たち」のセクションが一番馴染んだかな。オレは美術について何か語るような知識は皆無なので、今回気に入った作品をざっと並べてみますね。

フランソワ・ブーシュ《田園の風景》3部作

ブーシュは18世紀フランス・ロココを代表する画家なのだそうですが、まるで物語の一シーンを見せられているようなロマンチックな牧歌性がよかったですね。

フランシス・グラント《アン・エミリー・ソフィア・グラント(“デイジー”・グラント)、ウィリアム・マーカム夫人(1836-1880)》

19世紀スコットランド出身のフランシス・グラントによる作品。この凛とした立ち姿、とても魅了されました。

ヘンリー・レイバーン《ウィリアム・クルーンズ少佐(1830没)》

18~19世紀に活躍したイギリスの肖像画家ヘンリー・レイバーンの作品。力強く明快な画風が気に入りました。

クロード・モネ《エプト川沿いのポプラ並木》

印象派を代表する19世紀フランス画家モネの作品。なんと瑞々しい色彩なのでしょう。触れると水の質感を感じてしまいそうです。

ジョン・エッヴァレット・ミレイ《古来比類なき甘美な瞳》

19世紀ラファエロ前派の画家ミレイの作品。馨しいほどの若々しさが伝わってきます。会場でも人気のある作品でした。

ポール・ゴーガン《三人のタヒチ人》

19世紀ポスト印象派の画家ゴーガンの作品。日本画のように簡略化したマテリアルと赤・緑・黄のコントラストがとても美しい作品でした。

ジョン・マーティン《マクベス

19世紀イギリスロマン派の画家マーティンの作品。おどろおどろしく超現実的で狂気すら感じさせる作品でしたね。

フレデリック・チャーチ《アメリカ側から見たナイアガラの滝》

19世紀アメリカ・ハドソンリバー派の画家フレデリック・チャーチの作品。雄大かつ自然への畏敬に溢れた作品でした。