四国徳島カピバラ旅行〜その3:そこは山の奥深くの秘湯だった

■そして四国の山深き秘湯を目指す!

カピの皆さんと別れを告げ、この日の宿として予定していた徳島県山奥の秘湯を目指します。徳島市内から車に乗って高速を使い、さらにとんでもない山道を上り下りして2時間あまり。いや〜四国の山道、スゴイ……。相方さん、運転本当にご苦労様でした。

そして到着したホテルの名前は「新祖谷温泉ホテルかずら橋」。

なんとここの温泉、ホテルの中にケーブルカーがあり、それを使って山の上にある温泉「天空露天風呂」に入るのですよ!この「天空露天風呂」は男湯、女湯、混浴、そして五右衛門風呂があります。


ケーブルカーで山に登るとまずは休憩所、そして展望台になります。生憎の曇り空ですが、山間に帯のようにたなびく霧の様子がとても幻想的でした。

休憩所の中には囲炉裏や古い壁掛け時計があって風情を醸し出しています。


休憩所の辺りから見下ろした風景。

そしてこれが露天風呂の男湯。

もちろん鹿威しもあったよ!ちょっと音外れてたけど!

ひとっ風呂浴びてからお待ちかねの夕食。鍋がなんとイノシシ鍋でした。

きりたんぽ的ななにかと鮎の塩焼き。

料理が後から後から出てきてびっくりしました。最後はご飯と香の物、そして十割蕎麦。

夕食後はちょっとしたホテルサービスで、バスに乗り夜の"かずら橋"と滝を見に行きました。かずら橋の写真は暗すぎて撮れませんでしたが、滝のほうを載せておきます。夜の滝って妖しいですね……。途中の道で野兎と出くわしたりもしましたが、走るのが早すぎてとてもカメラに収めることはできませんでした。

この日は最後にもうひとっ風呂浴びて寝につきました。そして次の朝、旅行最後の日。またもやお風呂に入り、それから朝食。「きのこ鍋」というのが出てきましたが、中に普通に松茸が入っていてちょっと驚いた……。それにしても何食べても美味かった!!

◎新祖谷温泉ホテルかずら橋ホームページ
(次回、「四国徳島カピバラ旅行〜その4:山また山の彼方にたらいうどんを見た!」に続く)