ある日なにげなく自分のブログを確認していたら、ブログ投稿日数が5000日を超えている事に気が付いたのである。
ちなみに5000日あまりの投稿日数に対して投稿記事数が7715となっているのはちょっと変に思えるだろうが、ブログを始めた当時、1行程度の記事を毎日10個以上投稿していたことがあり、それでこのようなちぐはぐな数になっているのだろう。
あとブログ作成日が2015年1月3日となっているが、これはそれまで使っていた「はてなダイアリー」を「はてなブログ」に移行した日だと思われる。「はてなダイアリー」自体は2004年2月1日から始めている。そう、なんとあと半年ほどでブログを始めてから20年経つことになるのだ。
それにしても5000日。ブログを書いていた19年半を日数にするとざっと7000日なので、要するに1週間に5日はブログを書いていたことになる。たいていの土日はブログを休んでいたのでだいだい計算が合ってる。
(ところでここまで書いてアレなのだが、オレは計算が相当苦手なのでここまで書いた数字はちゃんと計算すると違ったりするかもしれないのだが、わざわざ確かめるような方はいないと思うのでこれで押し通すことにするのである。ただしもし計算されて「この数字間違ってますよ」というご指摘があれば素直に受け入れますのでよろしくお願いします)
とまあ5000日なのだが特に感慨はない。あんだけずーっとブログばかり書き続けていればこんななりますよねー、といった程度である。じゃああと20年続けたら1万記事になるのか?とは思うがもちろんそんなつもりもない。20年後といったら80過ぎだ。もし生きてても頭もボケて「ばぶー」とか「わしは神武天皇の生まれ変わりだ」とか投稿しているかもしれない。
しかし大昔から毎日毎日「ネタが無い」とか「書くのかったるい」とか「もう止めたい」とか愚痴りながらブログを書いていたのに5000日とは、世の中分からないものである。この労力を別の部分に振り分けていればオレももっとスゴイ人になっていたのかもしれないが、それ以前にそもそもスゴイ人になる意欲が皆無なので、結局もうこれはそういう宿命だったのだと諦めるしかないのである。というかだいたい人間なんてロクでもないことならいつまでも続けられるものなのである。
さらにその5000日分の記事だって実の所惰性で書いた、書いた本人も実はたいした面白くもないと思っている駄文ばかりで、ただ書いた、それだけのものである。ある意味駄文を5000日掛けて書くという荒業を成し得たとも言えるわけで、これはそろそろどこかの神サマが目をかけてくれるのかもしれない。いたとしたら相当モノ好きな神サマだが。ただ、こんな記事でも読んでくれている方がいて、それで続けてこられたという部分もあることは確かだ。そんな、数少ないありがたい読者の方々に感謝を示して、この5000日後の記事を締めくくろうかと思う。ちなみに映画『(500)日のサマー』は観ていない。観る予定も永遠にない。
ああ、そしてまた今日も駄文を書いてしまった……。