勤労感謝の日&ちょっとHL2日記

いつも通りに朝6時に起きてしまう。ちょっとだけのつもりでネットにだらだら入り浸る。パソコンのチューンナップを少しする。あとDIARY用の原稿を書き続ける。オレは日記の文章は原稿と呼んでいる。3日分書いて具合が悪くなる。
久方ぶりにHalf-Life2を再開。水上バイクで川下り。なんかこんなゲームが昔あったなあ、と思ったら、多分Nintendo64のウェーブ・レース64。ジェット・スキーのレース物だったが、Nintendo64で初めて可能になった水面のCG表現の新鮮さと、ジェット・スキーの、陸上の車では味わえない操作感覚、マシンの挙動が面白く、結構ハマった覚えがある。オレは車の運転が苦手なのでシミュレーション系のレースゲームは好きではない。グラン・ツーリスモとかには同じコースを100周廻る耐久レースがあったりするらしいが、ぜっったいやりたくない。
HL2に話を戻すと、川下りと言いつつ水上バイクで高速移動してしまうのが勿体無い。前も書いたけど風景をもっとよく見ていたい。この、現実とホンのちょっと違った近未来の風景に入り浸って居たい。
ゲームのほうは銃撃とパズル的な要素が半々のバランスで面白い。実はHL1もパズル的な要素の多いゲームだった。主人公は決して超人ではないから、例えば小山のようなモンスターを倒すのでも単に重火器を持って肉弾特攻したとしたって絶対勝てないように出来ている。そんな場合、舞台となった地下秘密実験場のあらゆる設備、装置の特性をうまく組み合わせ、通常では有得ない方法でモンスターを粉砕するのだ。オレ、「1」の、ヤマタノオロチみたいなモンスターを倒した時は、そのパズルの解法の回りくどさと、それを見つけた時の自分に感動したもんなあ。
HL2、それにしても戦闘ヘリ腹立つ。
あとX-boxのヘイロー2もシコシコやっておりました。なんだ!このゲームもオモシロイジャナイカ!
夕方、オレのお気に入りの特殊な煙草を買いに銀座へ。オレの吸う煙草はリトル・シガーと呼ばれているもので、あんまりその辺に売ってないのだ。(5月25日の日記参照。
帰り、書店でナニゲに気に入ってる生活雑誌《天然生活》のバック・ナンバーを見つけて買う。永遠に作る事の無いような気がする料理のレシピや永遠に手に触れる事のないような気のする生活雑貨の特集などを眺めて和む。
オレはリアルでは殺伐としている生活のほうが性に合ってるのだ。この間後輩「う」のマンションに遊びに行ったときも思ったが、夫婦共稼ぎとはいえ、収入ならオレのほうが多い筈なのに、彼ら夫婦のように真っ当な生活らしい生活をしようとは全く思わないのは、才能が無いというよりは、多分はなっから豊かな生活に興味が無いのだと言う事がよく判った。オレは《貧乏生活》などと自嘲しながらも、実の所本やCDやDVDやゲームなどのソフトウェアに掛けている金額はやはり尋常じゃないのだ。フィギュアなんて考えてみれば総額60万円以上は買っているしな。それらに出費しているだけでオレは満足で、住生活には何の興味も無いのだ。相変わらずやる事にバランスの悪い人間なんである。でも、こんなことを人に話すと、「自分の好きなことをやってるんだから、何も卑下することないじゃない」と言われる。そんなものなのかな。