そういえば歯医者の通院が終わってた、そして歯医者で怪我をした。

そういえば1年弱通っていた歯医者の通院が終わっていた(3週間ぐらい前?)。前歯の差し歯を都合3本直した。他にもガタの来た歯を見つけられて2,3本直したかな。毎週日曜日のお昼に通っていた。これだけ通っていても担当医も助手の人も、たいてい後ろに立っているか自分の顔がタオルで覆われているかで見ておらず、顔を全然覚えていない。この病院で顔を覚えているのは受付の人だけだろうか?

最終日、治療用の椅子に座ろうと腰をかがめたら、椅子の横にあったパイプ型のハンガーの角に思いっきり額を突っ込み怪我をするという思わぬ事故に遭った。詳しく説明すると、まずハンガー立てにハンガーがかけられていますよね。そのハンガーの片方の端が壁に接しており、そのもう片方のハンガーの尖った端に頭から突っ込んでいったような形になってしまったわけですよ。言ってみれば壁から突き出したパイプに正面から頭を突っ込んだ、といった感じでしょうか。

いやー、額だから血ィ出る出る。びっくりするほど出る。実は額は大昔一回怪我したことがあるので(何針か縫った怪我で、今でも額に傷がある。自分ではこっそり『愛と誠』のタイガマコトだと思ってる)、血が沢山出るのは知っていたから特に慌てなかったが、周りはびっくりしただろうな。そんなわけで歯科医院に行って歯医者の先生に額に絆創膏を貼ってもらえる、という地味だが普通はあり得ない体験をしたのである。

こういうのってハンガーの場所ガーとか言い出す人とかいるのかもしれないけど、ホント偶然たまたま在り得ないはずのアクシデントに遭っちゃった、というわけで、病院を攻めちゃアカンと思う。オレがどんくさかっただけのことである。帰りに院長先生らしき人が出てきて治療費発生したら請求してくださいと頭を下げていたが、言ってくれるだけありがたい。お騒がせしてすいません。

傷はパイプ型ハンガーの側面ということで丸くて、なんかパンチで穴を開けられたような形。さすがに額に絆創膏の格好はちょっと恥ずかしかったので、外に出るときは帽子を被っていた。傷は一週間ぐらいで塞がり、絆創膏をしなくて済むようになった。まだ跡は残っているけどたいした気にはしていない。それにしても相方さんが面白がって写真を撮らせろとうるさかったので撮らせたが、なぜなんだ。

しかしこんなふうに額が傷だらけのオレって、いったいどこの悪役プロレスラーなんだ。