連休の反省だった(後半)

■某月某日

相方さんが実家に帰るのというので送ってゆく。途中でラーメンを食べる。

■某月某日

電車にネルフのロゴが入ったトランクを持ったおじさんを発見。ま、まさか…冬月教授!?

■某月某日

東京国立美術館へ【生誕100年岡本太郎展】を観に行く。

朝10時の開館に並んだんだけど結構混んでいた。

岡本太郎ってちょっと泥臭い感じがするんだけど「明日の神話」はやはり圧巻でした。

帰りにラーメン食べた。

■某月某日

六本木の国立新美術館に【シュルレアリスム展―パリ・ポンピドゥセンター所蔵作品による】を観に行く。

正直シュルレアリスムって"マンガ"って概念の無い西洋人がマンガやろうとしていたもんだろ、と思っているんだが、まあ嫌いではない。ポスターのイヴ・タンギー「岩の窓のある宮殿」も海の底に沈んだウンコって感じで楽しい。
 
そしてなにしろエルンスト。オレにとってシュルレアリスムといえばエルンスト。この「三本の糸杉」もよかったが、

なにより圧巻だったのはこの「最後の森」。エルンストは戦時中退廃芸術扱いされてナチスドイツから作品没収されてたぐらいだが、この人のデカルコマニーを応用した作品の数々は確かになんともいえない退廃感と終末感が漂っていて10代の頃から好きだったな。今回の展覧会に出品はされてないけど「雨後のヨーロッパ II」や「沈黙の目」とかもオレのお気に入りのエルンスト作品である。

そして帰りはやっぱりラーメン食っていたオレであった…。要するにこの連休をまとめると、美術館に行ってはラーメン食ってたというわけである。ああ明日から仕事だ…おまけに土曜は出勤だしな。