恵比寿でランチを

連休3日目、朝から日記書くほど暇だったオレに、ネットのお知り合いのマダムからメールが来て「写真展観に行くけどついでにランチしない?」とのこと。急だったが予定も無かったのでそそくさと支度して恵比寿まで出かける。リアルでは初対面のマダムは、ショートヘアが若々しいとても素敵な女性で、「家族に『どっか出かけてくれば?』って追い出されちゃったのよ!」などと笑う顔が屈託ない。取り合えずランチを、ということでホテルのカフェでバゲット食いながらお喋り。話題は『放牧中のホモ』についてetc。その日のウェスティンホテルで一番ゲラゲラ笑っている客となる。
それからお目当ての写真展に向かう。東京都写真美術館、『マグナムが撮った東京』。海外のフォトジャーナリストが撮った1950年代から2005年までの東京の変遷。一通り観て会場から出ると、「お喋りできないからムズムズしてるんでしょ?」などと突っ込まれる。その通りだったので「取り合えずビール飲ませろ!」と結局飲むことにする。ビアホールで黒ビールを飲んでやっと人心地付き、またあれやこれやとお喋り。「緊張させちゃいました?」などと訊かれたが、考えるにオレが人といて緊張するのは、実は何も考えてないのがバレるのが怖くて緊張するのだなあ、ということにはじめて気付く。
という訳で5時も廻り、「もう家族の夕食の買出ししなきゃ」と言うマダムと恵比寿のホームで別れ、この日はお開きとなった。…いやー、オレこういうキャラだったんですけど、呆れなかったでしょうかfumi_oさん?