- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: Video Game
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そしてなによりセーブポイントがシビア!なにしろミッションクリアしなければセーブされない。一応コンティニュー・ポイントがある為、ボスキャラ戦などは負けてもすぐ再挑戦は出来るが、電源を切れば消えてしまう為セーブしておいてまた明日、ということは出来ない。そのせいでヌルゲーマーのオレは最初のミッションで早くも挫折しそうになった。大体1ミッション20分〜40分ぐらいの目安で製作されているようだが、40分やり続けて終わらないとさすがに萎える。オレのような年寄りはそうそう長々とゲームに集中できないからである。まあこれは老人ゲーマーであるオレの問題で、ゲーム自体は良く出来ていると思う。ミッションの合間に挿入される精緻なムービーは謎めいたストーリーが展開され、物語への興味を高めてゆく。キャラたちも個性的で魅力的なモデリングをされており、やはりこの辺は次世代機ならではの美麗さを誇っているだろう。ひとつ難を挙げるとこれはネットでも騒がれているがゲーム中に挿入される通信内容のキャプションが小さすぎて読める代物ではない。オレの29インチのTVモニターでも見えないんだから(まあハイデフじゃないけど)それ以下だとなおさらだろう。
戦闘の舞台は雪原だけではなく、捨て置かれ雪の中に沈む廃墟と化した町並み、原住生物が住み着く薄気味悪い洞窟など多様だ。SF的な世界観は上手に演出されており、魅力あるゲームに仕上がっていると思う。ただなにしろ腕がヌルくて…(涙)。