眠る日々

風邪は治ったようなのだがまだ咳が抜けなくてなあ。どうも以前から喉は調子悪かったからなあ。やっぱり煙草か…。
この間は3日間臥せって寝ていたけど、不思議と無駄な時間と思えず、病気だとはいえ、久々3日間も寝れるなんて幸せじゃない、今まで寝なさ過ぎだったからなあ、などと妙にポジティブなオレ。というか、風邪引く前に気づけよ、という気もするが。一昨日も朝まで喋り倒して結局次の日は殆ど寝ていたが、やはりそれが無駄な時間だとは思えず。ああ、今まで何をそんなに焦って生きていたのだろう。時間貧乏性だったのかなあ。時間を何かで埋め尽くさないと生きた気がしなかったのかなあ。
やっととった夏休み、念願の海に出かけて泳いで泳いで泳ぎ倒して「ああああああ俺は夏を満喫している満喫しているんだああああ」と必死になって遊んだあげく心臓麻痺起こして死んだ若い奴の話とか聞くと、人間って貧乏性で死ぬこともあるんだなあ、とつくづく思ったよ。そうでもしないと生きているような気がしないんだろうな。
日頃を神経すり減らしながら仕事して、たまさかのレジャーをその反動で貪る様に過ごして、結局どっちかがどっちかの影なんだよな。そういう影って自分をどこかで貶めているような気がするけどなー、でもサービス残業だらけの生活って、人間磨耗するのも確かだよな…。影のない人生を送りたいものっス。