■ワンダと巨像 (PS2)
『
ICO』の製作チームが製作した話題作『
ワンダと巨像』。ゲームシステムは全く別ですがアートワークは『
ICO』そっくりです。『
ICO2』でもよかったんじゃないかと思います。最初、馬に乗って、「まあ、世界を走り回って見るべえか」と思ったのが運の尽き。広い。あまりに広い。ずっと砂漠だか荒野だかばかり。そのうちどこにいるのか判らなくなってきて、「ここ延々走り回って巨像探すのか?」と思ったら嫌になっちゃいました。
■ソウルキャリバーⅢ (PS2)
剣で戦うアクションゲーム、『
ソウルキャリバー』も『ソウル
ブレイド』から数えると早4作目。コンシューマー機でも非常に美しい描画処理を見せ、技術の高さを伺わせるゲームでした。だがなあ、なんかもうオレには新鮮味がなくてなあ。新キャラの「ティラ」、これ
バットマンの
ポイズンアイビーなんじゃねーのか?フラフープのような丸くて刃のついた武器「アイゼルネ
ドロッセル」はとても新鮮なんだが、このキャラちょっと萌え狙いすぎてるようで
ソウルキャリバー世界で浮いてるような気が…。
■キルゾーン (PS2)
欧米では100万本売りあげたというSF・
FPS。世界観、戦場の雰囲気、武器や建造物のデザインなどどれも秀逸で、
FPS好きのオレも注目しておりました。ええ。良いゲームなんだと思います。よく出来ていると思います。でもね。PCで
FPSやりなれていると、PS2のアナログスティックでがちゃがちゃ操作するのが苛立ってしょうがないんです。…ええ、単に操作が下手、という事なんだと思います。敵を撃とうとしてよくあっちゃこっちゃ別の方向を向いてやられてしまいます。駄目なんです。でもゲームは素晴らしいんです。ああ、もうちょっと遣り込んでみるべきかな…。