オレのブログの「2021年まとめ」ということで今回は音楽篇なのですが、正直今年はあんまり音楽絡みの記事って書いてないんですね。いつものようにこまめにCD買ったり配信D/Lしてたりはしてましたが、ブログ記事にまとめる気が起きなかったというか。
実は今年、あれほど聴いていたEDM関連の音源をあまり聴かなくなってしまったんですよ。DJ Mixなんかは今でもよく聴くんですが、アーチスト単位で追っかけなくなってしまった。そのDJ Mixも、作業用として適しているので聴きはするんですが、まあ特記するほどのものでもないんですね。
じゃあ何を聴いていたのかというと、昔よく聴いていたアーチストのアルバムを掘り起こし、ついでにコンプリートする、なんてことをずっとしていました。ブログ記事で書いたのではブライアン・フェリーなんかがそうですね(実はこの記事、2本書くのに5、6時間かかった……楽しくはあったが、もうこういうのやりたくない……)。
他にも、デヴィッド・ボウイのリマスター・アルバムを揃えてみたりとか、
突如レッド・ツェッペリンのボックスセットを購入してみたりとか、
なんでだか分からないんですがタンジェリン・ドリームの初期作ボックスセットを揃えたりとか、
それとロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラによるバンド「801」にもちょっとハマってしまい、スタジオアルバムやらライブアルバムを聴いていました。
しかも最近購入したのはロキシー・ミュージックの未発表ライヴとか、
ペット・ショップ・ボーイズの1994年のライブとか、
ニュー・オーダーの最新ライブとか、
デヴィッド・ボウイのリマスターボックスだったりします。
……つまりですねえ、なんかこう、昔から知ってる古いアーチストやバンドの音源ばかり聴くようになってしまった、という事なんですよ。ええ、単純に「老化」なんだと思います。新しい音聴くのはちょっともうしんどいわーという事なんですよ。で、よく知ってるアーチストやバンドの音を聴いて安心を得ているわけです。
まあしかし老化も何も、実際来年60になる爺さんなんで、こんなもんなんだろうな、とも思ってます。思ってはいますがそれでも、なんだかやっぱり年取ったなあ、という気はしています。
そんな年寄りがまとめた「古典ロック100枚」なんて記事も今年書きましたのでよろしかったらドウゾ。
それと今年はオレの敬愛するダブ・ミュージックの神、リー・”スクラッチ”・ペリーが逝った年でもありました。改めてご冥福を祈ろうと思います。