■Tunes 2011-2019/Burial
UKダブステップ界の鬼才中の鬼才、burialがテン年代にリリースしたシングル全17曲を網羅した150分にわたる2枚組アルバム。葬送曲のようなアンビエントトラックから鬼火の様に仄暗く燃え上がるメランコリックなダンスナンバーまでが並ぶ陰鬱な名作。
■Scene Delete/Sasha
「真夜中に聴きたい音楽」をコンセプトにした人気コンピレーション・シリーズ『Late Night Tales』にUKクラブレジェンド、サシャが参戦した2016年リリース作。全曲エクスクルーシブトラックで美しくメランコリックな音世界を構築している。
■Late Night Tales/Floating Points
同じく『Late Night Tales』、こちらはUKプログレッシヴ・シーンで活躍するFloating PointがDJ Mixを務めたもの。幅広いジャンルから選ばれたスピリチャルで落ち着いた一枚。
■Balance 030/Max Cooper
手堅いDJ Mixシリーズをリリースし続ける「Balance」の新作はMax Cooperが担当。静謐に始まるMixはゆっくりとドラムンベースの喧騒へとなだれ込んでゆく。
■Yearning For The Infinite/Max Cooper
そのMax Cooperのニューアルバム。モザイクのように繊細に仕上げられた美しいテクノアルバム。
■Utility/Barker
Ostgut Tonからリリースされたジャーマン・テクノ・プロデューサーSam Barkerのニューアルバム。ダビーな音響の狭間から金属的なビートが耳が痛くなるぐらい響き渡るテクノ・チューン。
■Shouting About Nothing/BCee
UKドラムンベース・レーベルSpearhead Recordsのボス、BCeeのニューアルバム。美しいメロディと流れるようなビートに満ちたドラマチックなドラムンベース。
■Fire In The Still Air/British Murder Boys
90年代から活躍するSURGEONとREGISによるノイズ&ハードコアテクノユニット、BRITISH MURDER BOYSによるライブアルバム。呪術的祝祭空間の如きダークでヘヴィな音世界。
■Knock Knock/DJ Koze
ドイツ・ハンブルグを拠点に活動するビート・メイカー、DJ Kozeの2018年にリリースされたアルバム。 ポップでユーモラスなダンス・チューンの数々。
■ホットスポット/ペット・ショップ・ボーイズ
とりあえず惰性で購入しているPSBの新譜だが、あまり聴くべきところが無いなあ……。
■Freedom & Fire Corner / Clancy Eccles & The Dynamites
60年代後半に成功を収めたロックステディ・アーチスト、Clancy Ecclesのアルバム『Freedom』と、彼のバックバンドThe Dynamitesのインストを収録したアルバム『Fire Corner』をカップリングした2枚組。
■Hits Of '77 / Various
1977年にソニア・ポッティンガーがトレジャーアイル・レーベルで製作したレゲエ・ヒット・アルバムに34曲の追加曲を加え2枚組でリリースされたアルバム。ソウルフル6グルーヴィー。