最近聴いたエレクトロニック・ミュージック

■Bicep / Bicep

Bicep

Bicep

 

ブログで知り合ったというユニークな経歴を持つマット・マクブライアーとアンディ・ファーガソンによるDJデュオ、Bicepの1stアルバム。美しくメランコリックなメロディと同時にダンサンブルでタフなビートも併せ持ち、「よく分かってらっしゃる!」と言いたくなるような高精度のダンスミュ―ジックアルバムとして完成している。今回の強力お勧め盤。 《試聴》

■7 / FP Oner aka Fred P

7

7

 

USアンダーグラウンド・ディープハウスのプロデューサー、Fred PによるプロジェクトFP-Onerの3枚目となる作品。美しいメロディ、鉄板の4つ打ちリズム、環境音を使った映像的なSE、そして時折挟まれる日本語女性ヴォイス、これらが醸し出す眩惑的かつ瞑想的な音世界は聴くほどに法悦の高みへ導いてくれる。今回の強力お勧め盤その2! 《試聴》

■Love What Survives / Mount Kimbie

Love What Survives

Love What Survives

 

Mount Kimbieの4年振り、3枚目のフルアルバム。これまでのキャリアを集大成したようなバラエティ豊かな内容のベースミュージック。James Blakeのボーカル曲、Micachuのラップもフィーチャーされている。 《試聴》

■The Album / SW.

The Album

The Album

 

ジャーマン・アンダーグラウンドハウス・ユニット、SW.のリイシュー・アルバム。ブレイクビーツアンビエントアシッド・ジャズ、ジャズ・グルーヴなど、さまざまなジャンルを行き来する音はどこかつかみ所が無くミステリアスな印象。 《試聴》

■8R1CK C17Y / Tenderlonious, Dennis Ayler

8R1CK C17Y

8R1CK C17Y

 

 UKのビートメイカーTenderlonious, Dennis Aylerによるミニアルバム。ジャジーなサンプリングとスペイシーなキーボードワークでスタイリッシュにキメた1枚。 《試聴》

■All Good Things / Elwd

All Good Things

All Good Things

 

UKのビートメイカーELWDによる初アルバム。ローファイなサンプリング音&ボーカルがうねうねと揺らぎ、まるで水の中をゆったりとたゆたっているかのようなダウンテンポ/チルビーツ・アルバム。 《試聴》

■Fabriclive 93: Daphni / Daphni

Fabriclive 93

Fabriclive 93

 

Fabricliveの93番はカナダ出身のアーティスト、ダン・スナイスの別名義ユニットDaphni。殆どの曲が彼の新作エクスクルーシヴ・トラックを使用しており、より没入感の強いエレクトロニック・ミュージックMixとなっている。 《試聴》

■The Best Of Disco Spectrum / Joey Negro/Sean P

JOEY NEGRO AND SEAN P PRESENT THE BEST OF DISCO SPECTRUM [3LP] [12 inch Analog]

JOEY NEGRO AND SEAN P PRESENT THE BEST OF DISCO SPECTRUM [3LP] [12 inch Analog]

 

Joey Negroによるレア・ディスコ・コンピレーション・シリーズ「Disco Spectrum」 のベスト盤。ノンミックスで2枚組。 《試聴》

■Stil Vor Talent Berlin: Alexanderplatz / Various

Stil Vor Talent Berlin: Alexanderplatz

Stil Vor Talent Berlin: Alexanderplatz

 

 ドイツの人気レーベルStil Vor Talentの最新コンピレーション。ジャーマン・プログレッシヴ・ハウスってな内容。 《試聴》

■IV / Badbadnotgood

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 以前聴いた彼らの『Late Night Tales』があんまりにもよかったものだから、今度はオリジナルアルバムを聴いてみようと思い2016年リリースの最新アルバムを購入。するとこれがまた緩急取り混ぜた実に完成度の高いジャズ・ファンク・アルバムで、同時にポップでもありエレクトロニカの要素もありこれは相当な実力派だなと確認できました。これいいよ。 《試聴》