最近聴いたエレクトロニック・ミュージック / Octo Octa、Kode9、Fake Blood、Tricky、Dalhous、KMFH、Dj Sprinkles、DJ 3000、Kenya Special

■Between Two Selves / Octo Octa

Between Two Selves

Between Two Selves

アーリー90'sハウスを現代的に蘇らせる100%SILKレーベルのトラックメイカーOcto Octaのサウンドは、ディスコティークな香りのするレーベルの中でも実にドリーミーかつメランコリックなダンス・チューンを展開する。 《試聴》

■Rinse:22 / Kode9

Rinse 22 : Kode9

Rinse 22 : Kode9

Hyper Dub主宰のダブステキングKODE 9によるDJMIX、UKベース・シーンの今をハイスピードで繋ぐ全37曲。ダブステそんなに聴かないけどこれはなかなかイイ。 《試聴》

■Fabriclive 69 / Fake Blood

Fabriclive 69: Fake Blood

Fabriclive 69: Fake Blood

Fabricliveの69番目はフィジェット・ハウス・シーンを盛り上げたMACHINES DON'T CAREの中の人の一人、Fake Blood。 《試聴》

■False Idols / Tricky

FALSE IDOLS

FALSE IDOLS

Massive Attackと共にブリストル・トリップ・ホップを牽引したTrickyのニューアルバム。相変わらずどんよりだが結構POPになっている。実はTrickyってそんなに好きじゃなかったのだが、このアルバムは毒気が抜けていいね。 《試聴》

■An Ambassador for Laing / Dalhous

An Ambassador For Laing

An Ambassador For Laing

クラブ・ミュージック界の真っ黒黒助暗黒レーベルBLACKEST EVER BLACKからリリースされたエジンバラのユニットDALHOUSのファースト・アルバム。メランコリックなインダストリアル・ドローン。 《試聴》

■The Boat Party / KMFH (Kyle Hall)


OMAR Sに見出されたデトロイトハウス・ニュージェネレーションKyle Hallのデビューアルバム。シンプルで粒子の粗い剥き出しのドラムマシーン音を鳴り響かせながら、その音には極上のエレクトリック・ソウルが宿っている。このDJは要注目。 《試聴》

■Queerifications & Ruins -collected Remixes By Dj Sprinkles

Queerifications & Ruins

Queerifications & Ruins

現在神奈川県在住というディープハウス・プロデューサー、Dj SprinklesのRemix集2枚組。美しいメロディが中心となったこの人のディープハウスは外れが無くていい。 《試聴》

■Salis / DJ 3000

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デトロイトテクノ・ニュージェネレーションDJ 3000の2年ぶりのアルバム。東欧風のメロディが混在する独特なエレクトロニカ

■Kenya Special / Various Artists

Kenya Special

Kenya Special

これはエレクトロニカじゃないんですが、ちょっと気に入って買ってしまったアフリカ音楽集。アフリカ音楽複刻の老舗と呼ばれるUKサウンドウェイからのリリースで、これはケニアのアフロファンクやベンガビートを集めたもの。開放感が溢れていて和みます。 《試聴》