※注意:病院と大腸と排泄物絡みのビロウな話満載ですのでシモとキチャナイ話の苦手な方はご注意を。
さてこの間の1月18日月曜日は以前やった人間ドックで再検査が出たのでそれに行ってきたのである。内容は検便時に潜血が見つかったので大腸の内視鏡検査をするというもの。胃の内視鏡はやったことがあるが大腸は初めてである。
前日9時に下剤を飲み当日10時の受け付けの病院へ。当日はオレと同じような内視鏡検査の外来者が何人かいた。ここで2Lの下剤を渡されコップ1杯から2杯を10分置きに飲めと言う。計算するとコップ2杯は300ccだから約6回〜7回、10分置きだと約70分であるとオレは計算した。そしてその間腸の運動を促すため歩いたり動いたりしてほしいという。その通りやった。実に退屈だったが体の事なのでしかたない。30分ぐらいで下剤が効いてきてこれも10分間隔でトイレへ。最終的に色が薄くなったら看護婦をトイレに呼んで確認させるという。やった。見せた。ただどうもまだまだ腸が空っぽじゃないらしく、オレは他の外来の最後に看護婦のokが出た。これが12時過ぎ。
それから内視鏡検査を行う階に行かされ着替える。上は病院によくあるローブだが、下半身はお尻の側に穴が開いた紙製のトランクス。なるほどすっぽんぽんになるわけではないらしい。で、ここでなぜか点滴される。点滴も今まで2度目ぐらいだろうか。針の刺さった腕が気になって居心地悪い。そのまま1時間ぐらいボケッとしていて、オレはなにしろ一番最後に呼ばれる。
でまあベッドに横にならされオレの秘密の部分に内視鏡が入れられたわけだが、これがキツクてなかなか入らないの…無理矢理入れられて「イデデ!」と声を出しちゃったわ、うふん。
さてそれからはモニター越しにオレの体内大冒険を見ることとなる。おおなるほどこんななってるのか。スゲエな。途中2つポリープが見つかりその場で切除。5ミリほどのもので医者は良性のものだろうから心配ないと言っていたが、ホントなのか?ホントなのか!?切除は内視鏡の先端から小さな丸めたワイヤーみたいのが出てきてそれで引っ掛けて切るみたいな感じな。途中左のケツペタに電極みたいのを絆創膏で貼られたのが意味わかんなかったな。
あらかた終わる頃には点滴を全部使い果たしていた。なにしろ昨日の7時からこの日の昼過ぎまで水分以外摂ってないので腹減っていたが、点滴のせいなのか途中から気分がよくなり腹のへりも収まった。点滴ダイエットとかできるのだろうか。点滴太りという言葉もあるから駄目なような気もするが。
検査が終わりしばらくベッドで寝かされ、頃合いを見て起こされ、医者の大雑把な所見を聴いて終了。時間感覚が全然無かったが着替えて自分の時計を見たら4時を回っていた。いやー長かった。
ポリープ切除したので出血があるとマズイからということで1週間酒と刺激物と繊維の多い食べ物が禁止となった。しかしまあ、野菜抜きで麺類とかパンとかご飯とかジャンクとか食ってるのはしょっちゅうなのであまり食生活は変わらないような気がした。酒は1週間ぐらい止めても気にならないしな。というわけで今回の経緯なのであった。また詳しい結果を聴きに病院行かねばならんのだが問題なければいいがな。あと、検査料として2万円取られたのは痛かった!あとケツの穴も痛かった!
(なおトップの絵はフン族です。なぜフンなのかは察してください)