- 3日間ムキになって長文を書いたので息切れ気味である。
- 日記を書くたびに思うが、いつもいったい何をムキになっているのであろうか。
- 何か辛いことや悲しいことがあるのであろうか。はたまた社会に対して深く思うところがあるのであろうか。
- いやない。辛くも悲しくも憤りもない。
- 基本的に、一日の最重要項目は「晩飯何食おうかなあ」といった、ほとんど犬畜生並みの事柄だけである。
- あと「日記書かなきゃダメかなあ…。書きたくないなあ…」とウダウダしてたりとかな。
- あたしを犬畜生と呼んでッ!
- そんなわけで、毎日大盛りカレーか焼肉定食みたいな日記ばっかり書いてしまったので、今日はお茶漬けみたいな日記でいいや、と思ったのである。
- しかし書くことが無いから、お茶漬けみたいにサラサラ、というわけにも行かないところが苦しい。
- 今のシャレね。
- ええと。
- お昼ごはんはここ数年おにぎり2個の生活をしている。昔どこかで書いたがな。
- ダイエットというのもあったが、昼ご飯でお腹がきつくなると、午後からの仕事で気持ち悪くなってしまうからだった。
- というわけで今日は牛カルビと鰻のおにぎりであった。
- 金曜日のみ、ちょっとお高いおにぎり、ということにしているんである。
- そういえば、牛肉にしても鰻にしても、18まで過ごした北海道のド田舎の実家では、殆ど食べたことが無かった。
- 畜肉といえば、豚、鶏、そして羊である。羊といえばジンギスカン。下手な牛肉なんぞを食うよりも数段美味くコストパフォーマンスも高い食い物であった。
- 鰻、というのはそもそも食う習慣が無かった。漁港であった田舎では毎日飽きるほど陸揚げされたばかりの魚を食っていたから、別に地元で陸揚げされない魚を食う事は無かったということなのかもしれない。
- 初めて鰻を食ったのは上京した年の夏だった。勤めたばかりの職場を辞めることを決めたときに、御茶ノ水にあった鰻屋にふらりと入って一番高い鰻を頼んで食った。味はよく分からなかった。
- 住み込みで働きながら学校にも通っていたが、その学校も辞めた。それからオレの東京漂流が始まった。18の歳にはいい思い出が無い。
- なんなのこの鬱展開。
- でもフモさんは今は毎日楽しく過ごしています。
- 人生色々あるさ。