- という訳で我々”怪しいはてダ隊”は昨日、パソコン新規購入を計画するぱせよさんとレイジーさんの為に秋葉原に集結、プロフェッサー・フエタロの指導のもとBTOショップパソコンやノートパソコン、液晶モニターやスピーカー、果てはモバイルガジェットまで眺めてきたのである。
- ちなみにオレは今回、はてダ隊の”薄笑い担当”ということでの出席である。ITのことはよく分からんので終始目を泳がせながら薄笑いを浮かべて相槌を打つという、極めて存在意義の無い担当なのであった。
- だいたいパソコン店を見回って休憩タイムに。場所は勿論メイドカフェだ!ここでフエタロさんは鉄火の如くオムライスを注文、運んできたメイドさんに換えたばかりの眼鏡をキラリと輝かせ、「ラクダだ!ラクダを描くんだベイベ!」とクールに要求、ここに《ケチャップで書かれたラクダの絵のオムライス》が完成したのである。(写真はぱせよさんの日記参照)
- 何故ラクダなのか?はレイジーさんのこちらのエントリ参照。レイジーさんの夢に殺人ラクダが登場し、月の砂漠で殺戮の限りをつくすという内容からきているのである。
- という訳でラクダは我がはてダ隊のイメージアニマルとして定着したのであった。ぱせよさんが以前作ってくれた炎をかたどったはてダ隊ストラップと並び、隊の重要なアイコンとしてこれから活躍しそうである。
- その後、打ち上げを兼ねて南青山にあるスコティッシュパブ《ヘルムズデール》へ。
- 実は今回の集会は、はてダ隊結成1周年、そしてメンバーであるフエタロさん・レイジーさん・ぱせよさん・オレの公私における身辺事情に変化があったことを祝しての打ち上げだったのである。
- なにしろオレも最近はパブ三昧だ。落ち着いたパブでフィッシュ&チップスをつまみにエールを飲んでいると実にいい気分になる。はっきり言ってエールはどこの店でも1パイント¥1000前後と決して安くない価格だし、スコットランド料理は取り立てて美味いというものでもないが、この適度に気取らずアットホームでありながら英国の香りも味わえるところが良かったりする。今流行の”隠れ家”みたいだしね。もう居酒屋には戻れないかも。
- この日もお馴染みのフィッシュ&チップスやハギス、ソーセージ&チリビーンズ、ピクルスやチーズなんぞをつまみにバスペールエールやペディグリーなどのエール、ギネスビールなんぞを飲み、ビールの苦手なレイジーさんは白ワインを頼んで、まったりと話をして楽しむ我々であった。ちなみにオレとレイジーさんは後半シングルモルトウィスキーに切り替えたが、これがまたたいそう美味で、パブ最強説がまたしても高まってきたオレである。
- しかし後半、レイジーさんの恐るべき過去が明らかになり、会は突如風雲急を告げ一波乱起こるのだ!
- なんとレイジーさんは子供時代、保養に行っていた農家の家の牛に過剰にジャガイモを与え死に至らしめていた過去があったという!
- 牛殺しレイジー!マス・オーヤマもかくやと思わせる凄惨な武勇伝がここにあった!
- しかもそのジャガイモは翌年畑に植えるための種イモであり、これを全て牛に食わせてしまったため農家は困窮!レイジーさんは口を濁していたが収穫激減による借金苦、農場廃業や一家離散などの恐ろしい出来事がそこで起こっていたやもしれんのだ!
- さらに猛り狂う巨大な豚を散歩と称して近所に連れ回し、その豚の尻を木の枝で打ち据えながら怯える子供達にけしかけて楽しんでいた、などという陰惨な話も!
- さらにさらにあまりになつくので鬱陶しく思っていた近所の犬を、川で泳ぐと見せかけて水中におびき寄せ、その命を無きものにしようとしていた事実までが明らかになった!
- ここまではあくまで幼少時である。この先小学校や中学校でなにがあったのかは聞くのも恐ろしい!レイジーはひょっとしてオーメンの星の下に生まれた悪魔の娘だったのか!?
- それらはいずれこの日記で明らかにされるであろう。という訳でレイジーさんのお惚け話に全員腹の皮がよじれるほど笑い転げ、閑静な広尾の住宅街を恐慌状態に陥れながらこの日は帰路に付いたのだ!レイジー…あなたって、恐ろしい子!