怪しいはてダ隊怪しい店へ行く・下北沢凸凹珍道中!

はてダをその本拠地として構え、いつも怪しい面々で集まり怪しい場所に出向いては深酒しまくり怪気炎を上げる、という恐るべきヒミツ結社「怪しいはてダ隊」。そのメンバーはフエタロさん、パセヨさん、レイジーさん、オレの4人である。(ちなみに隊員は随時募集中なので怪しくなりたい方は是非参加されたい。)
さてこの怪しいはてダ隊の今回のターゲットはタイ国居酒屋《バーン・キラオ》、日本語で訳すと”酔っ払いの家”の下北沢店である。あちこちに支店のある《バーン・キラオ》であるが、何故わざわざ下北沢店だったのかというと、タイの屋台を忠実に再現したというその店構えがあまりに怪しかったからである。という訳でこの日「酒は早い時間から飲むに限る」と言い切って譲らない呑み助達は午後5時現地集合となった。ところでオレは東京に20年以上住んでいるのにもかかわらず、下北沢に足を踏み入れるのは初めてなんであった。だからすぐに「下北沢」という名前が出てこず、何故か「北千住」と言ってしまうのである。ま、北千住のほうがオレには合っている様な気がするがな…。
さてメンバーも揃い席に着き、いかにも辛そうな燃えるように真っ赤なタイ料理を次から次へと注文すると、手当たり次第に口に放り込み、口内を襲う灼熱の刺激にヒーハーヒーハーと顔を真っ赤にして呻き、それをおもむろに冷たいタイビールで流し込んでブハーブハーと息をつぎ、緊張と弛緩のアップダウンを繰り返しながら次第に法悦の境地へと至っていく我々であった。ただ辛い辛いとは言っても実に爽やかな辛さで、多分それは酸味でもって辛さの相乗効果を上げているらしく、実際の辛味成分は思ったほどではないと睨んだ。だから辛いものが苦手なレイジーさんでもウメイウメイと食べておられたよ。いやあ、やっぱり夏は辛いもんに限りますな!
という訳でカプサイシン・ハイとなった怪しいはてダ隊一行は、レッドゾーンへと針が振れたままカラオケルームへと突撃、怪しいテンションのまま怪しく歌い踊り叫び、下北沢の怪しい夜は怪しく更けて行ったのであった。

タイ国屋台 バーン・キラオ 下北沢店HPぐるなび

■チープでサイケな怪しい店内!
 
 

■怪しい店で怪しく酔っ払うオレ