買うほどでもないがちょっと見てみたいバカDVD

働くおっさん劇場

働くおっさん劇場 [DVD]

働くおっさん劇場 [DVD]

貧相なおっさんたちを弄り倒して笑いをとっていた松本人志の「働くおっさん人形」はちょっとキツかったなあ。エグいというか、どうにも気持ち悪さが残る笑いだった。ああいう妙なおっさんたちは本当にいるんだろうが、あえて見てみたいとか思わないし、そっとしておけばいいもんじゃないのかなあ。で、その「働くおっさん人形」が「働くおっさん劇場」としてパワーアップして戻ってきた!戻って来なくてもいいのに!しかも今回はBOXセットだ!普通BOXセットというのはお得感やゴージャス感を醸し出すものだが、この「働くおっさん劇場」に限ってはそんな有り難味が全く感じない!貧相なものを10倍してもやっぱり貧相なだけの様な気がする!そして見ていると自分にも貧相がうつるような気がしてしまう!…ってかもう既に貧相はうつっているのか!?
働くおっさん人形 [DVD]

働くおっさん人形 [DVD]

スカイフィッシュの捕まえ方 ~板尾創路編~

スカイフィッシュの捕まえ方 ~板尾創路編~ [DVD]

スカイフィッシュの捕まえ方 ~板尾創路編~ [DVD]

スカイフィッシュの捕まえ方”である。最初から無いもんをある事にしてドタバタしてみましょう、という安易なコンセプトがミエミエなのが辛い。そもそもスカイフィッシュというのが既にどうでもいい。だが今回登場するのはあの板尾創路である。見た目は普通そうなのだが、思考回路に妙な迂回路があるような行動をする男である。いや、ただ単に何も考えてないのかもしれない。そして板尾といえば板尾のヨメである。最近ガキつかでインド系であるような扱いをされていたが、オレはずっとフィリピーナだと思っていた。本当はどうなのか分からないが。どちらにしろただひたすらに怪しく胡散臭いヨメなのである。しかしこの臭みのある存在感が妙に記憶に残る。そしてその時は既に板尾のヨメの虜になっている自分を発見するのである。スカイフィッシュなんてどうでもいいからヨメでDVD作ってください。

■R65

R65 [DVD]

R65 [DVD]

「65歳以上のシルバー世代が主役の異色ロケバラエティー」ということらしい。日本の高齢化問題を睨んだ社会派バラエティーということができよう。…なんて全く思わないが。高齢タレントというとやっぱりピカデリー梅田だな。ザッツオール!誰か男の人呼んでぇ!千秋を愛しているって言え!胡散臭さ120%!怪しすぎるぞあの爺さん!いったいどこのドヤ街で拾ってきたのかと思ったら、実はちゃんとしたタレントで何本かCMにも出ているのらしい。あと「フルメタル・ジャケット」ならぬ「ジジメタル・ジャケット」という漫画もあったな。ジジイが集まってヘビメタ・バンドを結成しシャウトしまくるという内容だ!HELL!とかDEATH!とか言う言葉が妙にしっくり来る所が逆に危ない!いつ血管切れて死ぬか分からないというまさにデンジャラスなロック・バンド!この漫画を買ったとき表紙のジジイの顔を見てレジのお姉さんが必死に笑いを堪えていたのをいまだに覚えているな。
ジジメタルジャケット (単行本コミックス)

ジジメタルジャケット (単行本コミックス)


高田純次適当伝説

以前紹介したこのDVD、レンタル屋に置いてあったので観てしまった…。やっぱりしょーもなかった…。