山口晃展を観に行った


昨日は相方さんと一緒に横浜のそごう美術館へ【山口晃展〜付り澱(つけたりおり)エンナーレ 老若男女ご覧あれ】を観に行きました。山口の特徴的な代表作である俯瞰図はその精緻さと併せ実にリラックスしたユーモアぶりがいつ見ても楽しいですね。その他にも幾つかのインスタレーション、それと書籍挿絵が多く展示されておりました。書籍挿絵にしても抜群の描写力表現力を誇っているにも関わらずどうにもふざけたオヤジギャグも加味されていて、あーこの人意外と会田誠あたりと通じる肩の力のヌケさ加減があっていいなあ、と思わせてくれました。山口さんこの画力とセンスで漫画とか描いてくれないかなあ。デパート付属の美術館ということで規模はあまり期待していませんでしたが、逆に小振りな展示がサクッと見られる気軽さでよかったかもしれません。
そごう美術館で5月19日まで