感傷的な年末

  • 29日は今年最後の出勤日であった。
  • 禁断の放置書類を片付けていたら埃と(多分)ダニ系微小昆虫類にやられて気分が悪くなる。
  • 何かが体を這っているのが分るんだ!
  • しかも痒い。
  • さらに埃で粘膜をやられたらしく風邪の初期症状ぽい状態になる。
  • 即ち頭がぐーらぐら。
  • 途中でかなり危険を感じてきたが何故か掃除というのは始めると途中で止められないものである。
  • そして「いやだよおおおおいやだよおおおおお」と連呼しながら涙目になって掃除を終える。
  • これで病気になったら労災はおりるのであろうか。
  • 正月に風邪で寝込むとか有り得ない。
  • 掃除の穢れを落とすため忘年会に直行。
  • 即ちアルコール洗浄。
  • 穢れは洗浄されたが今度はアルコールが効きすぎてグダグダになる。
  • ま、分かっていたことだがな!
  • 社内でもちょっとアレな方に毒をばら撒かれて今度はセーシン的に穢れる。
  • 酒癖が悪いということに於いては人のことは言えないのだが…。
  • あとあとまでいや〜んな気分であった。
  • いや〜ん。
  • 2次会とかにも出席せずほうほうのていで帰ってくる。
  • ほうほう。
  • 飲みすぎ食べすぎでうんうん唸りながら就寝につく。
  • う〜んう〜ん。
  • 毎年忘年会の次の日は二日酔いで使い物にならない。暮れのこの忙しい時期に困ったもんである。
  • 大掃除が!?年賀状書きが!?日記更新が!?ゲームが!?
  • 全て放置の方向に心が傾く。
  • いいんだよどーせオレなんか!オレなんか!
  • そうしていじけつつ30日の朝を迎える。
  • すべて投げ出したい時のオレの逃避場所はiTuneの曲整理である。
  • そうして年末だというのにスミスのベストを聴いておセンチモードに突入しているオレ。
  • ♪しょお〜っぷりふたぁ〜ずおぶざわ〜るど
  • "Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me"あたりでおセンチ最高潮。
  • 年末はいつも感傷的。二日酔いのせいで。

The Sound of the Smiths, Deluxe Edition

The Sound of the Smiths, Deluxe Edition

(※illustration by Martin Haake)