最近読んだ漫画などなど

東京トイボックス(1)(2) うめ

東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

昨今じゃあ『働きマン』みたいに、スポコンならぬお仕事根性モノな漫画が流行ってるんですかね。そのテのって興味は無かったんですがこの『東京トイボックス』はゲーム業界が舞台だっていうので読んでみました。弱小ゲーム製作会社G3が大手ゲームメーカー・ソリダスとやりあっちゃったり懐柔されたり交渉してみたりというお話ですが、漫画的な脚色や盛り上げ方は当然あるとしても(だってガチにリアルに描いたってつまんねーじゃん)、業界裏側のアレコレしたオトナの話など、現実のゲーム業界にあったあんな事こんな事を想起させて面白かったな。

大東京トイボックス(1)(2) うめ
大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(1) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

そしてその『東京トイボックス』の続篇がこれ。1巻目はG3に新入社員女子が入社、試用期間中に戦力にならなければクビ…ということで、セーシュンな若き血潮が熱く青く甘酸っぱく燃え上がる!夢と希望!努力と根性!クサくてもいいじゃないか!オジサン(=オレ)は結構ハマって読んでたぞ!なんだよオモシレえじゃねーかよこの漫画!2巻目ではもっとディープなゲーム業界話に突入。活性化の為に業界再編成に乗り出すソリダスの若き才能・仙水。そして彼と因縁浅からぬ仲のG3企画チーフ天川は次世代ゲーム機の為の新たな企画作りに奔走する。エリート対ドロップアウトの私怨合戦みたいだった前作と比べると、様々なキャラがダイナミックに絡み合うこの『大東京〜』はもっとゲームとゲームを作るものの未来を見据えようとしているように思う。絵のセンスも好きだしキャラも立ってるよな!ってぇことはなんだ、この漫画は傑作だってことなんじゃねえのか!

■WAVE (1) THE SEIJI
ウェーブ 1 (ヤングチャンピオンコミックス)

ウェーブ 1 (ヤングチャンピオンコミックス)

これもIT業界モノの漫画なんですが、ヤングチャンピオンあたりで連載してたこともあってか絵とか物語展開がちょっと低年齢層向けか?でもMSXがどうとか音響カプラがこうとかマニアックな懐かしのITガジェットを取り上げてるんだよなあ。物語冒頭で元ライブドア社長の逮捕劇を揶揄するようなドラマが挿入されていて、この辺で既にかなり萎えたな。

■万祝(9) 望月峯太郎
万祝<まいわい>(9) (ヤンマガKCスペシャル)

万祝<まいわい>(9) (ヤンマガKCスペシャル)

い、いつの間に出ていた万祝9巻…。大海原のロマン!とか言われてもあまりピンと来ず、海賊達の死闘もどこかリアリティを感じないまま宝島到着、トビミズチとカトーの対決は巨大ブルーホールへとなだれ込んでうやむやに…。そして消えた悪玉海賊の行方は…ってまだ続くのか?いかん多分置いてけぼりにされている。望月は絵が上手いからまだ読めるんだがな。

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖 (9)せがわまさき 山田 風太
柳生十兵衛が強すぎるあまりに緊張感の無い物語になっちゃってる柳生忍法帖ですが、やっと敵の最後の御大将が重い腰上げてくれました。で、かな〜り消極的な必殺技を見せてくれるんですが、なんだ、要するにこいつも強くないわけじゃん。ああもう読みたくない…。

7SEEDS (12) 田村 由美
7SEEDS 12 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS 12 (フラワーコミックスアルファ)

刻々と状況が変わり登場人物も入れ替わり立ち代り登場するのですが、記憶力の衰えた老人のオレには既に誰が誰やらわかりません。いえ、面白くは出来ているんですが、登場人物の半数が「こいつ誰だったっけ?」というような連中ばかりで、この先読んでいけるかどうか自信が無くなってきた…。