2007年:面白かった本あれこれ

もともと1週間に1冊ぐらいしか本読まない人間なので、読書サイトをやっている方のようなきっちりしたベストを付けられるとは思っていない為、”印象に残っている本”ということで紹介したいと思います。
■ひとりっ子 / グレッグ・イーガン

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

なんと1冊の短篇集を3日に渡って解題しちゃいました。
(レビューその1)(レビューその2)(レビューその3)

■ブロークン・エンジェル/リチャード・モーガン

ブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セット

ブロークン・エンジェル 上・下巻 2冊セット

マッチョなタフガイが暴れるSF活劇って好きだな。
(レビュー) 

■大失敗 / スタニスワフ・レム

FIASKO‐大失敗 (スタニスワフ・レムコレクション)

FIASKO‐大失敗 (スタニスワフ・レムコレクション)

やっぱりSFはレムにトドメを刺すわー。これも長編1冊を2日に渡って解題してみました。
(レビューその1)(レビューその2)

■新帝都物語 維新国生み篇 / 荒俣宏

新帝都物語―維新国生み篇

新帝都物語―維新国生み篇

荒俣宏帝都物語新章。膨大な知識を駆使して組み立てられた壮絶なオカルト巨編。
(レビュー)

■バゴンボの嗅ぎタバコ入れ / カート・ヴォネガット

ヴォネガット最後の短篇集。実はこのレビューの最後に付け加えた《ヴォネガットの創作講座》がちょっと話題になったらしく、これのコピペをネット上でちらほら見かけるんですよ。《創作講座》に興味を持たれた方、ヴォネガットの本も読んでくださいね!
(レビュー)