最北端

オレの育った町は北海道の最北端です。つまり日本の一番北になります。太平洋と日本海オホーツク海の3つの海に囲まれています。こんな所からよくまあ東京まで来たと思いますが。オレはこの町で18まで過しました。北海道ですから雪は多いです。春は遅く、夏は短く、秋は早く、冬は長いです。殆ど雲ばかり出ている天気で、台風などは来ないし、梅雨もないのですが、その代わりいつも低気圧の天気に晒され、冷たい雨が降り、季節によってはガスが出て(霧とはまた違うんです)太陽は黄色く、町中がどんよりしています。

山の上の公園から望む市内。晴れた日には海の向こうにロシア領サハリンが見えます。かつては日本の領土で樺太と呼ばれていました。
北海道は夏でも寒い日が多く、8月の半ばでも朝方は気温が16℃、日中は20℃をちょっと過ぎるぐらいです。30℃なんてなった事もありますが、あの時は「異常気象だ」と皆騒いでました。だからTシャツで北海道旅行なんか考えないで下さい。絶対風邪引きます。長袖のシャツ、そして用心の為トレーナーか上着を持っていってください。何時だか、電車で実家に帰ったときがありましたが、夜汽車だったんですが、8月なのに夜中、列車にヒーターが入りました。
ここでの写真は夏休みに実家帰ったときに撮りました。妙に大自然が多いですが、一応駅の周りや実家のあたりはきちんと住宅やお店が建っています。自転車で2時間ぐらい町の外れまで行って撮ったものなので、実はオレも始めて見た光景とか多かったです。

市内から暫く行くと何も無い真っ直ぐな道に出た。人と殆ど出会わない。

牧場のサイロが見えてきました。

おおお!牛だ!牛田モー!

…次回に続きます。今日は軽く流しましたが明日はここじゃなきゃ見られないであろう写真などを公開。請うご期待。