ボスニアン・ガール

“落書き「歯がない?ヒゲ面?ウンコくさい?それってボスニアン・ガールだ!」は、あるオランダ人兵士によって94年から95年にかけてスレブレニツァ地方のポトツァリにある兵舎の壁に書かれたものです。オランダ王室陸軍は、国連平和維持軍UNPROFORの一部として、1992年から1995年まで、ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァ安全地帯の保護を任されていました。“
http://spikyart.org/anotherexpo/index.htm

この言葉を自らの肖像写真に重ね合わせたセイラ・カメリッチはサラエボ出身のアーティスト。ボスニア紛争での大量虐殺を体験した彼女は、そのトラウマを自虐的なポートレートで表現する。…ということよりなにより綺麗な人ですね。
オフィシャルHP:http://sejlakameric.com/main.htm