最近聴いたエレクトロニック・ミュージック

■Abaporu / Gui Boratto

Abaporu

Abaporu

ブラジルを代表するテクノ・アーティスト、Gui Borattoが3年ぶりにリリースしたニューアルバム。カラフルでメロディック、ポップ・センスの溢れる極上のテクノ・サウンド。彼のこれまでの最高傑作かも。今回のお勧め&イチオシ! 《試聴》

■Our Love / Caribou

Our Love

Our Love

ロンドンで活躍するカナダ出身のインディー/エレクトロニカ・アーティストDan SnaithによるユニットCaribouのニュー・アルバム。ポップかつメロウ、ヴォーカルを配したセンチメンタルな曲調がとても心地よい。今回のお勧めその2。 《試聴》

■Satellite / Sam Paganini

Satellite

Satellite

80年代から活躍するイタリアのテクノ・プロデューサーSam Paganiniが満を持してリリースした1stアルバム。パッキパキにフロア仕様のテクノ・トラックが並ぶ良作。今回のお勧めその3。 《試聴》

■DC 07/DC 08/DC 09 (Remastered) / Deepchord

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デトロイトのダブテクノ・ユニット、DeepChordが2000年にリリースした3作のシングル音源をリマスタリング&CD化したもの。浮遊感に満ちたスモーキーなダブ・テクノと合せ、4つ打ちのフロア仕様なトラックが収録されている。 《試聴》

■DC 10/DC 11/DC 12 (Remastered) / Deepchord

asin:B00MMVCEM2
こちらもDeepChordの、2001年リリースのシングル音源をリマスタリング&CD化したもの。↑の『DC 07/DC 08/DC 09』と何が違うかというと何も違わないというか、DeepChordはどれも殆ど同じ曲、というのが部分が実は最高にいい。 《試聴》

■DC 13/DC 14/DC 16 (remastered) / Deepchord

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またもやDeepChord、2001〜2003年リリースのレア音源をリマスタリング&CD化したもの。もちろん上記『DC 07/DC 08/DC 09』『DC 10/DC 11/DC 12』と殆ど同じような音が少しづつ変化しつつも延々と続くわけで、要するにこのCD3枚を連続再生していると数時間に渡りただ一つの音が変化してゆくだけの様子を茫洋と聴く、という楽しみ方ができる。 《試聴》

■Instant Broadcast / Herva

Instant Broadcast

Instant Broadcast

オランダ老舗名門テクノレーベルDelsinからリリースされたHervaのニュー・アルバム。テクノを基本形にロウでスモーキー、時としてノイジーなエクスペリメンタル・サウンドを展開している。 《試聴》

■Linear S Decoded / Shxcxchcxsh

Linear S Decoded

Linear S Decoded

スェーデンで活躍する謎のユニットShxcxchcxshのニュー・アルバム。インダストリアル、ドローン、音響系も取り込んだ次世代仕様ミニマル・テクノ・サウンド。 《試聴》

Drop The Vowels / Millie & Andrea

Drop The Vowels

Drop The Vowels

Modern LoveレーベルのMiles WhittakerとAndy Stottによるユニットによる初のフルアルバム。ダークでささくれ立った実験的インダストリアル・サウンド。 《試聴》

■Acid Thunder: More Definitive Acid & Deep House 1985-1991 / Terry Farley/Various

Acid Thunder

Acid Thunder

Junior Boy's Ownのオーナー、Terry Farleyが『Acid Rain』に続いてリリースした80〜90年代アシッドハウス、ディープハウスの名作をまとめた5枚組コンピ盤。
《試聴》